理学療法士の需要や社会的役割とは?今後の課題と問題点とは?

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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


毎日 お仕事お疲れ様です!

今回は、理学療法士の需要や社会的役割を熱く語ってみます。

理学療法士の資格をとろうと思った理由は、10人いたら10個あるといいたいところですが、たいていの人の答えはこうじゃないでしょうか。

人のために役に立ちたい。

この信念は理学療法士を志すことは、大事ですよね。

医療系の国家資格をとれば、安定した仕事が待っている。

この答えを、養成学校の面接で答えたら、もしかしたら落ちるかもしれませんが、この考えもとっても大事です。

お仕事を選ぶうえで、稼げるということを考えることは当然のことです。

では、理学療法士の今後をしっかり見ていくことにしましょう。

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理学療法士が活躍できる場所は病院だけ?

引用:https://www.pakutaso.com/20190823241post-22954.html

理学療法士の資格を取るために、学校に通っている人が卒業した後に就職する先で一番にイメージしているのは、病院ではないでしょうか。

学生の皆さんは、どこの病院の給料が一番高いとか、実習に行った先の病院の理学療法士の先生は優しかったとか、中には、病院の食堂はどこが美味しいのかという話をして、卒業した後の進路を考えているかもしれませんね。

怪我や病気で病院で入院した経験のある人も、リハビリができるのは病院だけだと思っている人も少なくないはずです。

今の職場にいるのは、辛いなと感じてる理学療法士はいるわけで、次の仕事を考えている人もいますよね。

その時に、次も病院で働くという選択肢だけで考えているのは、間違っています。

理学療法士が活躍できる場所は病院以外でもたくさんあることをまず知ることが大事です。

理学療法士の求人を探ってみる

引用:https://www.pakutaso.com/20200216052post-25922.html

では、ネットで理学療法士の求人を探ってみましょう。

やり方は、グーグル先生に「理学療法士 求人」という風に聞きました。

今回は、仕事を探すぞって鼻息荒く検索するわけではないので、こんな適当なワード検索で許してくださいね。

意外と病院の求人がすくなくて、びっくりしました。

  • 訪問リハビリ
  • 老人保健施設
  • デイサービス
  • 児童デイサービス
  • 特別養護老人ホーム
  • 高齢者福祉施設

介護系の職種からの求人がたくさんありました。

理学療法士は正社員だけの採用かと思ったら、そうではなく、もちろん正社員の求人もありましたし、パート・アルバイトの求人もありました。

理学療法士の活躍の場は病院だけではなく、介護の現場にも広がっていることがわかりました。

病院以外での理学療法士の役割とは

引用;https://www.pakutaso.com/20191009281post-23572.html

ここでは、デイサービスでの理学療法士の仕事をみていくことにしましょう。

デイサービスというのは、通所介護といい介護保険をつかって介護サービスを受けるところです。

病院で働いているときは、同僚はほぼ全員理学療法士ですが、デイサービスではそうではありません。

施設によって異なりますが、介護士、看護師、社会福祉士などいろんなスタッフが同僚になります。

もしかすると、理学療法士は自分だけというところもあるかもしれません。

病院では、患者さんはリハビリ室へやってきますが、デイサービスは自宅まで送迎にいかなければなりません。

これも施設によって異なりますが、理学療法士も自宅まで送迎を担当することも少なくありません。

え?そんなの理学療法士の仕事じゃないと思うかもしれませんが、利用者さんが自宅でどのような生活をしているのか、自分の目で確認することができるというメリットがあります。

トイレまで転倒せずにいけるのか、などより生活に密着したリハビリができるようになります。

デイサービスでの理学療法士の仕事は、集団体操の指導や、歩行訓練など個別機能訓練なども行います。

病院でのリハビリは、月に数回程度ですが、デイサービスは週に数回通われている方も少なくなく、1人1人に寄り添った理学療法ができると言えます。

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理学療法士あまっている問題を読み解く

引用;https://www.pakutaso.com/20191050281post-23579.html

病院は今は儲かる場所ではなくなってきています。

診療報酬の改定などで、病院の収入も以前のように増えているわけではありません。

病院だから収入も安定、病院だから仕事はなくならないという時代はもう終わっています。

病院もリストラの時代を迎えています。

例えば、病院食も今までは病院の厨房で栄養士や調理師が病院の職員として働き、作ってきました。

それが、外注となり今では工場で作られた食事が運ばれてきて病院で温めなおすといったこともあります。

今までは、病院の正職員として働いていた部署が、どんどん外注されています。

そして、診療科目の見直しという名の削減も行われています。

リハビリがリストラの候補にあがることも珍しい話ではありません。

なぜ理学療法士はあまっているといわれるのか

引用:https://www.pakutaso.com/20130553151post-2831.html

なぜ理学療法士は増え続けているのでしょうか?

答えは簡単です。

毎年理学療法士の国家試験が行われ、毎年合格者がでているからです。

当たり前といったら、当たり前の話です。

しかも、理学療法士の平均年齢は30代前半です。

定年が65歳と言われていますから、少なくともあと30年ぐらいは、このままどんどん増え続けていくのです。

養成学校の数も年々増え続けているので、理学療法士を目指す人の人数も増えていることもあげられます。

不安定な世の中になればなるほど、人は安定を求めます。

理学療法士は、医療系の国家資格です。

資格試験あるあるですが、最初の試験よりも年数を重ねると試験内容がより高度になり、難易度があがります。

理学療法士の試験も例外ではありません。

毎年、難易度が上がった試験を合格した優秀な理学療法士が誕生していると言っても過言ではありません。

資格があるから大丈夫と安心していると、気が付いたら仕事がなくなっていたなんてこともありえるのです。

理学療法士の生きる道とは

引用:理学療法士・楢舘強拓のKATZ PHYSIO

福祉施設が理学療法士の求人が多いと言いましたが、福祉施設は病院よりも給料が高額かと聞かれればそうではないところが少なくありません。

私たちは、生きるために、よりよい生活をしたいために、働いています。

お金がないと生きていけないのも事実ですよね。

理学療法士で高額な給料を手にすることはできないのか?と考えた人もいるでしょう。

アメリカでは理学療法士は医師と同じように独立することができる資格なのは意外と知られていません。

高い技術と知識を得るために、アメリカへ理学療法留学をする人もいます。

一流アスリートのトレーナーの中には、理学療法士の資格を持っている人が活躍しています。

養成学校のPRでも、よく使われていますが、プロ野球選手やオリンピックの代表選手団に帯同して選手の体のメンテナンスを担当している人もいます。

最近では、理学療法の知識を生かしてYouTubeなどの動画配信などで稼いでいる人もいます。

理学療法士がこの先生きる道は、理学療法×〇〇です。

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まとめ

  • 病院の理学療法士の求人は少ない
  • 福祉施設の求人が多い
  • 福祉施設ではリハビリ以外の仕事を担当することもある
  • 理学療法士は今後も増え続けていく

仕事をしながら仕事を探すのは、しんどいし時間もないし、めんどくさいと思ってしまいます。

仕事を辞めたいと思っているときは、心も体も疲れているときが多いです。

そんな時に、前向きに冷静に仕事を探すことは誰が考えても無理な話です。

とりあえず今の仕事をやめれるならどこでもいいと考えて、しっかり自分を向き合わず次にすすんだとしても、やっぱり自分にあわないと思って仕事を探すと言う無限ループにはまりがちです。

仕事を辞めたいと思ってから仕事を探すのではなく、今、仕事が充実している。

別に今の仕事を辞めなくても平気っていうときに、勉強のつもりで求人情報をみて、今の状況を知ることが大事なのです。

PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!

『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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