理学療法士が独立するのは難しい?起業した場合の年収はいくら?

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


皆さんはどんな目的をもって転職を考えていますでしょうか
「給料を上げたい」「今の職場の人間関係が嫌だ」「スキルアップしたい」
転職を考える理由はいろいろとありますが、理学療法士としての「独立」を考えたことはありませんか?
給料を上げたいという人にとって、独立というのは具体的な選択肢の一つにもなりますよね。
独立と聞くと、給料は上がって、自分の好きなような働き方ができてと、良い話ばかりが目立ちます。
しかし多くの人は、独立ってどうすればいいの?という人が多いのではないでしょうか
周りに独立した人なんていないし、学校でも独立なんて教えてくれなかったしと、わからないことだらけですよね。
独立に成功すれば今まで以上の収入を得ることも可能ですが、しっかりと準備をしなければ逆に資産を失うというリスクでもあります。
けど今の職場でも給料が大きく上がる見込みはないのなら、行動しなければこの先もずっと今のモヤモヤを抱えたままと言えます。
理学療法士の独立というものを知って、自分のキャリアプランを考えるきっかけになるよう、この記事では理学療法士の独立についてご紹介します。

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理学療法士は開業できない!?理学療法士の独立事情

理学療法士は「医師の指導の下に、理学療法を行うことを生業とするもの」とされていますので、医師の指導がなければ治療を行えません。
したがって理学療法士には開業権がなく、開業できないことになっています。
これを読んで、理学療法士は独立できないの?と思った方もいらっしゃると思いますが。
理学療法士は独立できます!
なぜ?と疑問に思った方も多いでしょうが、理学療法士の独立には事情があるのです!

・理学療法士の独立事情

理学療法士は、リハビリなどの治療を目的とした開業をすることはできませんが、理学療法としてではなく、マッサージなどの業務でなら開業することは可能です!
そのため理学療法士で独立している人は、リハビリなどを行う理学療法士としての独立ではなく、整体やリラクゼーションとしてのお店を開いている人が多いようです。
もちろん理学療法士としてではありませんので治療としてのリハビリはできませんが、身体を動かす専門家としての知識を生かし、トレーナーなどで活躍しているようです。
町を歩いていると、マンションの一室に整体院があったという記憶はありませんか?
もしかしたらその整体院は元理学療法士が開いているお店かもしれませんよ!

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理学療法士が独立するのは難しい?起業した場合の年収はいくら?

今の不満を解消するために独立を視野にれたときに最初に考えるのが、どんな仕事ができるか、いくら稼げるかではないでしょうか?
理学療法士が独立する場合にはどのような仕事があるのか、次に理学療法士が独立した場合の働き方を3つご紹介します!

①フリーランスのインストラクターになる

身体を動かす専門家である理学療法士の経験はインストラクターに生かせるものが多くあります。
その経験を活かし、ヨガやスポーツのインストラクターとして、いろんなスポーツクラブなどから業務委託を受けてレッスンを行っている方もいるようです
未経験ではなかなか仕事をもらうことは難しいと言えますので、理学療法士からいきなりフリーランスのインストラクターになるのではなく、インストラクターに転職して経験を積んでから独立する方が多いようです。
スケジュール管理はすべて自分で行わないといけませんし、継続的に仕事をもらえる人気が必要になるというのがハードルとしてあげられると言えます。
1回のレッスンは6000円~10000円というのが相場のようですので、大幅な収入の増加は見込めないかもしれませんが、特定の職場で働くことで発生する人間関係のわずらわしさが解消されることがメリットに挙げられると言えます。

②訪問介護ステーションなどを開業する

こちらは独立としてのハードルが非常に高いですが、その分収入も見込まれると言えます。
今働いている職場の所長になるということですので、イメージしやすいかもしれません。
従業員を雇ったり、場所を準備したりと非常に多くの準備資金が必要になりますので、選択肢としては難しいかもしれませんが、自分の思う方針でリハビリを行いたいという強い思いがある方は考えてみてはいかがでしょうか。

③整体院・リラクゼーションの店舗を開業する

理学療法士の方が独立する働き方で一番多いと言われるのがこちらのケースです。
トレーナーとして整体院を開業するか、リラクゼーションマッサージの店舗を開業するというものです。
インターネットやYouTubeにも多く情報がありますので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか?
中には年商1000万円以上を売り上げている方もいるようで、年収が大きく上がる可能性もあると言えます。
とは言え開業してからすぐに年収のアップにつながると言う事ではありません。近年ではリラクゼーションの店舗も急増している為、経営が軌道にのまでの事業資金は多めに準備しておいた方が良いでしょう。

介護ステーションとは異なり、自分一人でお店を営業することも可能で、必要経費は少ないと言えるのではないでしょうか。
しかしながら、継続的に集客する必要がありますので、お店の立地や広告など、考えなくてはいけないポイントは非常に多くあります。

気になる仕事はありましたでしょうか?
やはり理学療法士としての経験を生かした仕事をされている方が多いと言えます。
全くの未経験の分野で独立するよりは人脈やスキルが役立てられますし、独立した後の働き方がイメージしやすいということが背景にあるのではないでしょうか?

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まずは副業?独立を成功させるためには?

独立してやりたい仕事が決まってから考えることは、成功するかどうかではないでしょうか。
失敗するリスクがあるとなかなか行動に移せないですものね。
そこで次に、理学療法士が独立を成功させるために重要なポイントをご紹介します。

①失敗しないために!独立するならあなたは経営者!

独立で失敗している人の多くが「経営者」の経験がなかったために失敗しているようです。
今まであなたは理学療法士でしたが、独立するのであれば経営者ということになります。
経営者であれば会計や法律の知識も必要ですし、集客するための広告についても考えなければなりません。
今まで勉強してきたこととは全く別のスキルが必要になり、準備していなかったために失敗するというケースが多いようです。
冒頭で、理学療法士は開業できないとご紹介しましたが、なんとアメリカでは理学療法士は開業できるのです!
そのためアメリカでは、学校の段階から開業するために必要な管理・経営・会計に関する授業を受けさせられます。
独立するというのがいかに勉強が必要かわかりますね。
独立を目指すのなら、経営者になるための勉強が必須と言えます!

②お金のことなら会計事務所に相談!

独立するには経営者として勉強が必要とご紹介しましたが、今からそんな勉強できない!という人も多いのではないでしょうか?
やはり経営に関して最も心配なのはお金の管理に関することではないでしょうか。
家計簿ですら1週間で挫折するのに、仕事のお金を管理するなんてとても無理!と思う方も多いですよね。
そんなときには会計事務所などに相談してみてはいかがでしょうか。
会計事務所の中には理学療法士など介護系の独立をサポートしている所もありますので、独立を考えている方でお金の管理のことに不安があれば一度相談してみてはいかがでしょうか??

③まずは週末副業!?独立は計画的に!

独立を考える人でもっとも不安に思うことは、独立してうまくいかなかったらどうしようということではないでしょうか。
理学療法士は比較的ブランクがあっても戻れる仕事と言えますので、ほかの職業に比べたらリスクは低いと言えますが、できるだけリスクは小さくしたいものですよね。
そんな方は週末副業を考えてみてはいかがでしょうか?
副業であれば、今の仕事を続けて収入を得ながら、独立を見据えた準備をすることが可能です。
一定の収入があるというのは安心感がありますし、初めから仕事を辞めて独立する!というのは怖くてなかなか行動できないという人が多いのではないでしょうか。
整体院やリラクゼーションの店舗であれば週末のみ営業することも可能です。
まずは週末副業で独立するということを学ぶことが成功させるポイントと言えます!

④焦らずにまずは転職して事業資金を貯める!

まずは今よりも年収をアップさせる事も重要です。勢いで独立しても資金が少ないと競合店舗に集客力で負けてしまいますし、いつ経営が軌道に乗るかなんて誰にも分かりません。

まずは転職し、年収をアップさせてからじっくりと計画を立ててから慎重に行いましょう。

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まとめ

①理学療法士の独立には事情がある!

②独立は難しいけど、収入を増やせるチャンス!

③独立するならあなたは経営者!

④焦らず転職して収入を増やす!

いかがでしたでしょうか?
今の収入に不満を持っている人は多いですよね。
今の職場にずっといても上げる見込みはないけど、ほかの職場でもそこまで変わらない。
独立はハードルが高く失敗するリスクもありますが、給料を大きく上げる手段の一つでもあります!
準備や勉強は今まで以上に大変になると言えますが、収入を大きく上げたいと考えている方は、独立も方法の一つではありますが、転職して年収をアップさせて資金を貯めてからでも遅くはないです!遅いどころか資金がある方が様々な集客の媒体に投資でき、スタートダッシュを目指せます!!

取り返しのつかない失敗をしてしまうより慎重に計画を立ててから独立開業するようにしましょう。

PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!

『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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