理学療法士の仕事はきつい?楽?仕事の魅力とは?

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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

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答えがないからこそ難しそうな理学療法士のお仕事。
一体何がツラくて、何がやりがいになるのでしょう?

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理学療法士の仕事

引用元:https://www.photo-ac.com/

理学療法士とは、セラピストの一種Physical Therapist、略してPTと呼ばれるお仕事です。
セラピストと聞くと、民間資格のような印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが
国家資格として、リハビリテーションに従事することを認められている資格です。

病院のリハビリ室で、怪我をされている患者さんと歩行訓練を補助したり、
立つ・座るなど、基本動作のリハビリテーションの介助をしている人、
と言えばイメージはしやすいかもしれません◎

理学療法士の仕事内容

医療機関においては、急性期・回復期・維持期と、患者さんの容体ごとにレベル分けをされており
総合病院など大きな施設においては、この容体レベルごとに理学療法士もチーム分けをされています

急性期はICUに入っていた人たちなど、急病かつ重症患者が多いため、
些細なことにも目を配らなければならず、
また、理学療法士同士だけでなく、救急救命医や時には放射線科など、
多岐にわたる診療科との連携が重要なパートになってきます。

一方回復期や維持期は、従業員同士の連携ももちろん大切ではありますが、
患者さんのメンタルケアに、何より力を割くことを求められます。
今までできていた何でもないことができなくなる悲しみや辛さと戦う患者さんの一番そばにいるのは
医師でも看護師でもなく、理学療法士なのです。

医師には言えない話も、理学療法士には話してくれることも多いですし、
逆に、うまくリハビリができない苛立ちなども、理学療法士にぶつけてくれます。
支える側も辛い思いをすることもありますが、回復の兆候が見られたときには喜びは倍に!

理学療法士の活躍の場

日本で働く理学療法士のうち、実に6割ほどが医療機関で働いている、という調査結果が出ていますが
一方で、数字をぐいぐいと伸ばしつつあるのが介護福祉施設です。
介護現場でもリハビリテーションを重要視されるようになった2000年ごろから
介護施設で働く理学療法士が徐々に増えていっています

そのため、患者さんの幅にもかなり広がりを見せており、
一昔前までは、手術等を経て回復を目指す患者さんが中心ではありましたが、
街の整形外科で働くならば、手術するほどではない疾患に悩まされている学生やリハビリをしたい中年層~高齢者
介護施設で働くならば、認知症などが始まりかけている高齢者など、
必要とされる施設が増えれば増えるほど、多種多様な人に出会うようになっています。

また、今や「動物理学療法士」というワードも誕生し、患者さんは4足歩行の動物にまで及んでいます。
この分野に関しては、国家資格も未制定のため、職業としての確立もまだできていない
発展途上まっただ中の分野になります。
介護施設がそうだったように、今後は動物病院にまで働く場所は広がっていくのかもしれません

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キツいポイント

引用元:https://www.photo-ac.com/

患者さんとの付き合い

医師よりも患者さんにとって身近な存在にあたる理学療法士ですが、
そばで看ているからこその葛藤も様々あります。

まず、毎日頑張ってリハビリをしているにもかかわらず、なにも進展がない
患者さんの焦りや苛立ちはもちろん、理学療法士側もネガティブな気持ちになりがちです。

医師とは違い、直接命に関わるような施術は行いはしませんが、
患者さんの心にも気を配らないといけないからこそ、打つ手がなくなるとこちらも追いつめられてしまいますよね…

また、全く違うパターンではありますが、患者さんからのハラスメント
悩まされる理学療法士も少なくはありません。

セクハラやモラハラなど、リハビリに対してもやもやする気持ちを
上手く昇華しきれずに、身近な存在にぶつけてしまう人も中にはいらっしゃいます。

理学療法士は、見方を変えれば接客業に似ています
経験のある先輩に相談し、上手く乗り越える術を教えてもらったり、
自分ができる選択肢を増やすためにも勉強をしたり、
周りと協力して乗り越えることを考えないといけません。

診療時間と事務仕事

総合病院などは、入院設備も整っていることから、病院が24時間稼働しています。
そのため、日中にしかリハビリを行わないとはいえ、
他の部署に巻き込まれ、終業時間がだらだらと延びてしまったりすることも。

また、診療時間内はやはり患者さんの施術に集中してしまうがため、
気づけば事務仕事がたんまりと残っていたり…

面倒な事務仕事にも意味がもちろんあり、患者さんに対して請求する金額を定めるベースになっていたり
締日を守らないと請求ができなくなる等、巡り巡って自分が痛い思いをしないといけなくなることも。

職場の種類によっては時間に対しての整備が整っている所もあります。
クリニックなどであれば、入院設備を整えている所も少ないため、
診療時間に対してメリハリを持って取り組める環境があるとも耳にします。

また、地元に根差した診療所などであれば、総合病院とは違って、患者さんの波があるため
患者さんが引いた段階で事務作業を進めるなど、工夫をしているんだとか。

どんな経験を積みたいかによって選ぶ職場は異なってくると思いますが、
思いのほかしんどい、どうしても続けられないとなるのであれば
理想の職場を求めて転職することも考えても良いかもしれません◎

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仕事のやりがい

引用元:https://www.photo-ac.com/

患者さんの回復

何より一番、「患者さんの回復」これに尽きると思います。

何度も言いますが、医師よりも看護師さんよりも、
患者さんの頑張りも、悔しさもそばで支えているのは理学療法士です。
だからこそ、一人ひとりの患者さんに思い入れも生まれますし、
関係構築が良好であればあるほど、患者さんと喜びを分かち合えます◎

また、リハビリを行う側の頑張りは、正直目に見えないもの。
ましてや、1回の施術でどれだけ回復したかなんて、正直誰にも見えません。

ですが、患者さんが歩けるようになったり、立てるようになったり、
目に見てわかる動きの違いは、それそのものが頑張りの証明になります!

患者さんの「できた!」には、何度立ち会っても感動するもの。
自分の努力も報われたような気持になりますよね。

後輩の成長

昨今、医療の現場においても、介護福祉の現場においても
「チーム医療」や「包括支援」など、1人の患者さんに対して複数の部署・従業員でケアする
グループでの見守りへの意識が強まっています。

今まで理学療法士と言えば、プライドの塊みたいな人が多く、偉そうだと
揶揄されることもしばしばありましたが、
様々な分野で需要が急上昇しているからこそ、
横のつながりも、縦のつながりも濃くなってきています

だからこそ、自分が手塩にかけた後輩の頑張りを見ていると、こちらも元気をもらえたり
患者さんから後輩のことを褒められたりすると、暖かい気持ちになるもの。
自分が先輩に与えてもらった分、後輩に還元してあげる、という文化・風習が
施設の雰囲気づくりに良い影響をもたらしているようです◎

また、介護分野における理学療法士は、いわば施設全体のケアを見る縁の下の力持ち的な存在。
「機能回復指導員」として、リハビリテーションの長として施設を守る役割をしつつ
リハビリテーションのことはよくわからない介護スタッフにも指導していく立場が
今かなり求められています。

出来ない、が、出来る、に変わる喜びを様々な人と分かち合えるのが理学療法士の醍醐味。
ひとりで知識を黙々と貯めるだけでなく、患者さんや周りの人に知識をアウトプットしていくことで
自分も相手も良くなる、成長できる、そんな相乗効果と共に働いてみては?

PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!

『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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