理学療法士が合わせて取りたい資格一覧!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


今までは一度仕事についたら定年まで勤め続ける、いわゆる終身雇用が基本的な考えでした。
しかし今後は終身雇用が変動し、色々な職場でキャリアを積むことが当たり前になっていくことが予想されます!!

経験年数が長くなるにつれて自身のポジションを確立しやすかった昔と違い、よりよい給料よりよい環境で働くためには「複数の職場で勤務した実務経験」や「専門的分野への知識」が必要になってくるかもしれません。

そこで、よりチャンスを広げてくれるのが「資格」です。
「資格」は転職活動を有利にしてくれるだけではなく、より高いステップアップに繋げることができます。

とはいえ、「せっかく勉強したのに全然役に立たない…」なんてことになったら、時間もお金ももったいないですよね。
そこで今回は理学療法士が取得しやすく、ステップアップに繋がる資格をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください!

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資格の取得で本当に転職に有利になる??

https://pixabay.com/photos/laptop-apple-macbook-computer-2557571/

よく転職活動に資格を持っていると有利だという話を聞きますよね??
就職活動や転職活動では必ずと言っていいほど資格取得が推奨されます。

でも実はこれ「半分正解半分間違い」なんです。
資格の取得自体はすごくいいんですが、中には転職活動に全く役に立たない「外れ資格」も存在します。

それもそのはず。なんと日本にある資格の数は1000個以上存在します!

調べれば調べるほど出てきてしまうので割愛しますが、中には「え、これ資格にする必要ある…?」
なんてものも存在します(笑)

とはいえきちんとした資格を取得すれば、それだけで実績を証明する名刺を手に入れたと同じようなもの。
転職によるキャリアアップを考える上で資格取得は最重要ポイントです。

資格を勉強する前に、どんな資格が役に立つのかしっかりと選びましょう。

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必ず役立つ!理学療法士におすすめの資格一覧!

引用元:https://www.photo-ac.com/

1.認定理学療法士

理学療法士である人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
この資格はあなたがより高い理学療法士としての能力を持っていることを示してくれます証明書のようなものです。

しかし理学療法士の大半がこの資格について「取得の意味がない」なんて否定的な意見を持っていることが多い
ようで、実際に取得している人の割合は全体の4%程度です。

その理由としては申請資格基準を満たすことが面倒だからです。
(認定理学療法士の申請資格基準はこちらをご確認ください)

要するに申請する専門領域の研修を受ける必要があったり、症例報告やレポートの提出などやることがとにかく
多くあります。

結局手間を考えるとこの資格に魅力を感じないと思ってしまうわけですね。
ですがそれは大きな間違いです!

そもそも全体の4%程度の取得率であるということは転職活動の時に、他の理学療法士と大きな差別化を図ることができます

また認定理学療法士になるためには、その資格の性質上常に理学療法士として研鑽を積んでいる必要があります。
つまり認定理学療法士を目指すことで、否応なく理学療法士としての勉強をすることになり、結果としてスキル
アップに繋がります。

また理学療法士協会の方針としては、今後は認定を受けている理学療法士に特別手当をつけることや、リハビリ
テーションを行った際の報酬に加算をつけようという動きもあり、今後のキャリアアップに繋がること間違いなしです。

認定理学療法士の取得ができたら、さらなるステップアップとして「専門理学療法士」を目指すこともできます。
まずは理学療法士としてのキャリアアップのために認定理学療法士を目指してみてはいかがでしょうか。

〈こんな人におすすめ〉
・理学療法士として別の職場へ転職したい。
・今後部門のリーダーとして活躍したい。

2.住環境コーディネーター

住環境コーディネーターとは日本の民間資格の1つです。
高齢者や障がい者に対し、できるだけ自立した生活できるように提案するアドバイザーとして活躍できます。

住環境コーディネーターの種類には1級と2級がありますが、転職や理学療法士としての仕事に活用できるレベルは
2級でも十分あります。

1級だと福祉の知識だけでなく、建築の知識を合わせたより高度な専門知識が必要となります。
その関係もあり、2級では合格率43%程度なのに対し、1級は11%程度と難易度が非常に上がります。

ですので理学療法士の方はまずは2級を目指してみることをおすすめします!

〈こんな人におすすめ〉
・患者の在宅復帰重視の職場へ転職したい
・手軽に受けられる資格で、今の仕事にも関連したものが取りたい

3.介護支援専門員(ケアマネージャー)

ケアマネジャーは介護保険を利用する方のために、適切なサービスを受けられるようにケアプランを作成したり、市町村や介護福祉サービスの事業者・施設との連絡や調整を行ったりすることができます。

申請条件はいくつかありますが、要するに理学療法士の仕事を5年やれば受験することができます。

この資格の取得により業種の幅も広がりますし、今後高齢者の人口が増えていく中で、介護に携わる仕事の需要は増えていくことが予想されます。

今の仕事の将来に不安を感じている人には特におすすめの資格となっています。

〈こんな人におすすめ〉
・将来、独立・開業したい理学療法士
・理学療法士の資格だけでは今後の将来に不安を感じている。

4.福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員とは、福祉用具専門相談員指定講習を修了した人です。
介護保険制度では福祉用具貸与が保険給付の対象となっています。

そのため指定居宅サービスとして福祉用具貸与事業を行う場合、各事業所に2名以上の福祉用具専門相談員を配置することが定められています。

ということは雇用側としても必ず必要な人材になりますので、転職前に取っておくことはアドバンテージになります。

特におすすめの理由はこの資格は理学療法士であるだけで、応募資格である「専門的有資格者」を満たしているという点です。
後は一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会に入会申し込みをして50時間の講習を受ければ資格取得となります。

〈こんな人におすすめ〉
・介護施設に転職したい
・訪問リハビリテーションに興味がある
・できるだけ手軽にとれる資格がほしい

5.第1種衛生管理者

あまり聞いたことのない資格だと思いますが、実は国家資格です。
しかも時50人以上の労働者を使用する一定の事業場において選任が義務付けられています。

そのためこの資格を持っていると病院によっては退職されると困る貴重な人材となります。
そうした理由から手当てが支給されたり、転職に有利になることは間違いありません。

衛生管理者には第1種と第2種がありますが、病院で役立てるには第1種が必要です。

しかしこの資格の申請基準に「労働衛生の実務に従事した経験」が必要です。
取得すれば間違いなく有利になる資格ですが、これが最大の難点なんです。

こ病院衛生業務を1年以上やりました。と病院に証明書を書いてもらう必要があり、その認定は社長や人事部長などトップが行います。
そのためどうしても代表的な受験者は総務部・人事部・労務部等で上記の業務に携わる人が中心となってしまいます。

ただ事業場の清掃、給湯室の清掃・衛生管理、デスク回りの整理整頓、備品の安全確認といった業務を担当する人でも作業環境管理等に該当する場合がありますので、受験資格を満たすことができる場合があります。
少しハードルが高いですが、もし条件に合致している場合は是非取得を目指してみてください。

〈こんな人におすすめ〉
・病院経営に参画することで、必要不可欠な存在になりたい
・いずれ管理職として働きたい

6.アスレティックトレーナー

アスレティックトレーナーとは、スポーツ現場で選手が負傷したときに応急処置やケガの評価をしたり、復帰するためのメニューを考えたりする専門家です。

現在ではスポーツ現場に限らず、高齢者の健康づくりなどにも幅広く活躍でき、この資格を取得することでかなり職域を広げることができます。

しかしこの資格は合格率10%以下の難関資格生半可な覚悟では合格できません。

アスレチックトレーナーには日本スポーツ協会とジャパン・アスレティック・トレーナーズ協会の2種類がありますが、両者を比較すると日本スポーツ協会のほうが格上となります。

しかしその分受験資格が厳しく、試験も実技があるためかなり難易度がかなり高くなっています。

ですので理学療法士の方はジャパン・アスレティック・トレーナーズ協会でアスレティックトレーナーを目指すことをおすすめします!

〈こんな人におすすめ〉
「スポーツリハビリ専門病院への転職」
「トレーナー派遣会社に登録してジムやフィットネスクラブでの副業がしたい」
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まとめ

おすすめの資格は6つありましたね。
1.認定理学療法士
2.住環境コーディネーター
3.介護支援専門員(ケアマネージャー)
4.福祉用具専門相談員
5.第1種衛生管理者
6.アスレティックトレーナー

他にも「3学会認定呼吸認定療法士」や「心臓リハビリテーション指導士」など様々な資格があります。

多くの資格があるのでついつい迷ってしまいますが、まずは「自分がどのような資格を求めているか」をしっかりと明確にしましょう。

資格は転職だけでなくキャリアアップにも役に立ちます。
これから転職を考えている人は是非資格の取得を目指してみてください!

PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!

『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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