作業療法士が転職で失敗しない方法とは?面接対策も公開!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


転職をしたい‼と思っていてもなかなか踏み出せませんよね。

人生の転機ともいえる転職。面接が苦手、自信がない、失敗したら…。そんな風に不安に感じるのは当たり前です。

しかしそうした不安や焦りから思わぬ失敗を招いてしまうことも。そうならないために、転職で失敗しない方法と面接対策を解説します!

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転職で失敗する作業療法士の4つの共通点

私の友人も転職をしたんですが、転職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔していました。給料面と職場環境が自分と思っていたものと違い、結局は再転職をすることに。

転職で失敗した場合、その職場で働き続けることも、再転職することも多大な労力を必要とします。そうならないためにもまずは転職に失敗する人に共通する特徴を知りましょう!

1.知人の紹介に安易に飛びつく

知人の紹介だからと安易にその職場への転職を決めてしまうと思わぬ失敗に見舞われることがあります。

私の友人は知人である先生から紹介された職場に転職を決めました。しかしその転職先の経営状態はかなり劣悪で、給料が以前よりも減ったうえにそれが原因で人手不足となっており、多忙な職場だったことが発覚しました。

しかし紹介で転職している以上、先生のメンツを立てる意味でもすぐには辞めづらく再転職までに時間がかかってしまったそうです。

これは極端な例かもしれませんが、よく調べもせずに知人任せに転職してしまうと給料や人間関係、職場環境が自分の思っていたイメージとかけ離れてしまうことはよくあります。

こんなことなら転職しなければよかった…。とならないように、例え紹介された職場であっても自分で情報収集をするようにしましょう。

2.目的がないまま転職

何となく今の状態が不安。同僚が転職した。そういう理由で転職を考えてはいませんか??そういう人は一度立ち止まって考えてみてください。

目的がないままに転職活動をするのは危険です。今職場が忙しかったり上手くいっていないのは一時のことで、実は周りと比べてもいい職場であったということはよくある話です。

なぜ転職をしようと思ったのかが固まっていないのであれば、まずその理由を分析することから始めてみましょう。

3.転職理由がネガティブ

少なからず今の職場に不満や不安があるから転職しようと考えていると思います。それは何も間違っていません。今より良い職場で働きたい、その気持ちはとても大切なことです。

ただ転職先で「どんなことを頑張ろうと思うか」「どういう働き方をしたいか」を具体的にイメージすることが大切です。

ただ仕事がつらいから、今の職場が不満だから、という理由だけで転職すると新しい職場でも同じような状況に陥りやすくなります。

少しでも作業療法士として生き生きと活躍できるように、ポジティブな理由で転職に挑みましょう!

4.面接合格がゴールになっている

面接が上手くいっていないと自分に自信が持てなくなったり、焦りが生まれてきてしまいがちですよね。

そうした焦りから自分の希望していた職場とはかけ離れたところを受けてしまい、結果として以前より大変な職場についてしまうというケースがあります。

転職の成功はあくまでも自分の納得する職場につくこと。決して面接に合格することではありません。

また転職活動をする前に退職をしてしまうと、上手くいかなかったときに金銭面や将来の不安から正常な判断をすることがより一層難しくなります。

パワハラやいじめといった特別な理由がない時は、働きながら転職活動をすることをおすすめします。

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転職で失敗しないための大切な3つのこと

成功するために必要なものは実はそんなに多くはありません。

大切なことは3つ。目的の明確化、自己分析、そして情報収集です。
この3つができていれば転職で失敗することはありません!!

そんなの分かってる!と思う人もいるかもしれません。ですが失敗する人は必ずこのどれかが抜けている人です。

それではこの3つを徹底するためにはどうしたらいいのでしょうか。

1.目的の明確化

まだ今一自分がなぜ転職をしたいかがわかっていない人は、まず転職をする目的を明確にしましょう。

転職をしたい人は少なからず何かしら今の現状に不満がある人だと思います。その不満が一体何なのかを知らなければ、転職をした後も転職先で同じ不満を抱えてしまうかもしれません。

給料面での不満、将来のスキルアップの不安、人間関係の問題などなど…人によって転職理由はそれぞれです。どれに重きを置くかによって戦略も変わってきます。

ここは譲れない。ここまでは我慢できる。そういった基準をしっかり持っておくことで、転職後のギャップを少なくし満足のいく結果へと繋げることができます。

2.自己分析

転職をする目的がはっきりしたら自己分析をしてみましょう。

自己分析といっても映画が好きとか、スポーツが好きとかそういうことではありません。

自分が今まで職場で身に着けたもので転職先で生かせるものが何かを徹底的に分析します。

そんな大層な技術自分にはないよ、と思われるかもしれません。そんなに特別な技能は必要ありません。そこまで特殊な技術を持つ人は稀なケースです。

作業療法士として仕事をしてきて大変だったことがあったと思います。大なり小なりはあると思いますが、そうした課題に対して自分なりに対処したはずです。

先輩に聞いて対処をしたから自分の力ではないと考えている人は大間違いです。仕事はそもそも一人ではできません。何の相談もなしに間違ったことを一人でやる方が間違っています。

そうやって先輩から話を聞いて自分はどう感じたか。次もし問題が起こったら自分ならこう対処する。それも十分なアピールポイントです。

重ねて言いますが、特別なことは必要ありません。自分の職場でどういった課題があり、どう解決したか。そういうアピールポイントをこれでもかというくらい分析していきましょう。

3.情報収集

情報収集といっても何をどう調べればいいのかわからない人が大半ですよね。

方法は色々あります。口コミを調べたり、インターネットで調べたり…。

ですが働きながらでは時間もないですし、正直言うと調べるという作業自体が面倒に感じるのに、今は情報が溢れかえっています。

大量のデータを見ていたらいつの間にかネットサーフィンをしていて、気が付いたら深夜だった…。
なんて経験のある人もいるのではないでしょうか。

そもそも自分だけで作情報収集するには限界がありますし効率が悪いです。
ですのでまずは転職エージェントに相談をしましょう。

転職エージェントとは転職に関するプロです。専門家として情報の収集と分析を受けることができます

自分の条件や希望を伝えると、合う求人を探してくれるので時間に余裕ができます。そうして生まれた時間を目的整理や自己分析に充てれば、結果として転職の成功率がググっと上がります。

転職エージェントって怪しくない??と思うかもしれませんが、実は合理的な仕組みでできています。

ミスマッチを避けたいのは転職を考えている皆さんだけでなく、採用者側も同じです。ですのでそうしたリスクを避けるために企業側にマッチする人材の提供を転職エージェントに依頼しており、その実績に信頼を置いています。

いい人材を紹介すれば、その見返りに紹介料を企業が提供することになりますが、もし悪い人材を送り込んでしまえば「お前が紹介した人材はどうなっているんだ?」と責任を追及しかねません。

そうなれば企業は今後紹介料を支払わなくなりお互いのためにはなりません。ですので積極的に転職エージェントを活用しましょう。

作業療法士におすすめの転職エージェントは『マイナビコメディカル』
リハビリ職に特化した転職サイトで、アドバイザーも業界についての知識を持っています。

また転職大手であるマイナビが運営していることもあり、案件保有数も多くその質も高いことで定評があります。

とはいえ転職サイトごとに扱っている情報量に違いがあったり、自分に合わない担当になったときに複数登録していると担当替えの負担も少なくなるため、複数の転職サイトに登録しましょう。

そうして見つけた職場には、可能な限り実際に見学に行ってみましょう!
そうすることで働いている実際の様子を知ることができます。

そこまで具体的に転職後の自分をイメージできれば、転職後のギャップに悩まされることなく生き生きと働くことができるようになるはずです。

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面接でよくある質問と注意点は??

いくら情報収集や自己分析をしても面接で失敗してしまうと、そもそも転職先につくことができません。そんなのもったいないですよね。

面接への対策は転職活動において必須です。面接に自信がないという人もいると思いますが、そもそも得意な人の方が少ないので心配はいりません。

面接で大切なことは自分の言葉で話すこと。「面接の質問に対する答えはこれ!!」といったサイトがありますが、そのまま鵜呑みにすることはおすすめしません。

なぜなら採用側もそうしたよくする質問に対する「よくある回答」を把握しているからです。

とはいえどんな質問がよくされるのかわからない状態で、自分なりの答えが出せないと思うので、作業療法士の転職でよく聞かれる質問をまとめました!

1.転職を考えた理由は?

これを質問する意図としては、転職後に継続して務めてくれるのかを見ています。あまりにもネガティブな転職理由の場合、長く続けてもらえないのではないか、という風に面接官にとらえられかねません。

例えばキャリアアップといったポジティブな理由の方が好印象です。その場合は転職することによってどのようなスキルアップができるか、を明確に話せるようにしましょう。

2.残業はできる?

この質問に関しては注意が必要です。面接に合格したいからといって無理にアピールをすると転職後につらい思いを強いられる可能性があります。

今までの職場では月20時間の残業だったので、それくらいの残業であれば問題なく働ける。といった具合に無理のない範囲でアピールすることが大切です。

どうしても残業ができない場合は、その理由をはっきりと言い正直に伝えましょう。

それでは残業が少ないと言われてしまうこともあるかもしれませんが、その場合そもそも入った後に大変になるだけです。

転職成功は面接合格ではない。決して忘れないようにしてください。

3.これまでの実務経験は?

この質問では以前の職場でどんな経験をしてきたか、それがここの職場でも生かせるかを見ています。

自己分析で自分のアピールポイントを見つけることができていると思いますので、それをぶつけるだけです。

前の職場で学んだこと、役立つスキルがどういった場面で活用できるか。その結果どういう貢献ができるかを具体的に話しましょう。

「具体的に」とは、自分の働きぶりがを実際に見てきたかのように面接官が話の内容を想像できるくらいです。

ここが具体的でないと、「特に前の職場で学んだことはないのかな?」と思われてしまう可能性があります。

ただあまりにも具体的に1から話すと長くなりすぎてしまうことがあるので、あくまでも1分程度で納められるように反復練習をしましょう。

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まとめ

転職活動はやることが多いうえに体力も使います。そうした疲れや焦りからついつい妥協をしてしまい、転職後に後悔する人も多くいます。

そうならないためには目的の明確化、自己分析、そして情報分析をこれでもかというくらい悩みながら行うことが大切です。

転職で大切なのは面接に合格することではなく、いい職場に就くこと。後悔のない結果が得られるようにできることから始めてみましょう!!

PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!

『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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