カナダやオーストラリアの理学療法士の年収はいくら?!海外で働くには?

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


近年、海外の理学療法士に憧れる日本の理学療法士が増えています。

カナダの理学療法士の年収は、平均600万円です。

日本の理学療法士の約2倍の年収はがあるところもあります。

時々1,000万円超える年収の求人もありますが、高い技術・豊かな経験が求められます。

日本と違う点は、医師の指示なく直接診療が可能です。

また、カナダの理学療法士には開業権があるため理学療法士のみで開業することもできます。

オーストラリアの理学療法士は約1,0000人で、平均年収は500万~1,000万円程度です。

カナダと同じく開業権があります。

養成校の教育レベルは高く、規制が厳しいですが、卒業後は試験なしで免許取得ができます。

新卒で411万~681万円程です。

また理学療法士という認知度が高く、免許更新制が導入されています。

オーストラリアは理学療法の世界においては先進国です。

長期の休みが取れるなどの理由もあり、各国の理学療法士が働いてみたいと思う人気の国です。

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カナダで理学療法士として働きたい!!

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カナダで理学療法士として働くためには?

カナダで理学療法士として働くメリット

1.開業権があることです。

2.ここ数年、理学療法士の需要が増えてきているため、理学療法士になると仕事が見つけやすく、地方の方に行くと政府またはその地方からボーナスが給料に上乗せされて働くことができます。

3.幅広い領域で仕事ができます。

カナダで理学療法士になる方法

カナダで理学療法士になるためには、修士課程を修了する必要があり、大学・大学院と最低でも6年はかかります。

カナダ全体でたった15大学が大学院レベルの理学療法プログラムを提供していて、1校約80名の定員です。

新卒で年収369~722万円と日本に比べ高額です。

日本人を含めた外国人理学療法士はカナダの大学院に入学することはできません。

理由は、自国で理学療法教育を受けたことのある外国人の方が圧倒的に有利になるからです。

そのため、外国人理学療法士には書き換試験があります。

書き換え試験を受けるには、2つの方法があります。

1つ目は、自ら書き換え試験の申し込みをして受けるというシンプルな方法です。

試験内容は筆記試験と実技試験で、カナダの医療制度や保険制度などに関する問題もあるため、合格は難しいです。

過去問題も出回っているそうで、外国人に対しオープンなところも伺えます。

2つ目は、Bridging programです。

Bridging programとは、カナダでライセンス取得を目指す世界中の理学療法士を対象にした書き換え試験対策プログラムです。

英語で理学療法を提供できることが入学の条件となるため、インドやフィリピンなどの英語圏の学生がほとんどです。

このプログラムは、トロント大学、ブリティッシュコロンビア大学、アルバータ大学などで開講されています

期間は1年間で学費は100万円程かかります。

Bridging programを受けてから、書き換え試験を受けるほうが合格が見えやすくなります。

必要とされる語学力は?

理学療法士の資格を取るためには、英語またはフランス語が必須です。

英語レベルとしては大体TOEFLは600点以上(paper version)、250点以上(computer version)、100点以上(internet version)、IELTSではアカデミックテストでトータルスコア7.5以上(各項目は最低7.0以上)が必要です

これらは容易なことではありません。

理学療法士の資格を取る前に、1年程語学留学をするパターンがあります。

語学学校の授業料と現地での生活費を合わせて年間200~300万程かかります。

例えば、その後大学に通うと合計1000万円程かかります。

莫大なお金ですよね。

お金をかけずに、海外で英語の勉強をする方法があります。

それは、青年海外協力隊です。

青年海外協力隊は、自分の持っている技術・知識や経験を発展途上国の人々のために活かしたいと望む青年を派遣するJOCV事業です。

派遣期間は原則として2年間です。

協力分野は、農林水産、加工、保守操作、土木建築、保健衛生、教育文化、スポーツの7部門、約150職種と多岐にわたり、世界80か国に派遣されています。

応募資格は20歳から39歳までの日本国籍を持つ者で、募集は毎年2回の春と秋になっています。

JOCVでは、比較的安全な国に派遣され、生活費や活動終了後の活動資金も貰うことができ、さらに病気やケガをした際のサポートも万全です

もちろん理学療法士の応募職種もあり、他の職種に比べて倍率が低いです。

健康面と経験年数をクリアしていれば、高い確率で合格することができます。

参加する目的は英語力の向上です。

海外で目指すほぼすべての理学療法士にとって最大のネックは英語です。

JOCVに参加することにより、ある程度解決できると思います。

また、参加することにより「カナダでの理学療法士になりたい」向上心が上がりますよね。

こういう道もあります。

いかがでしょうか?

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オーストラリアで理学療法士として働きたい!!

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オーストラリアでで理学療法士として働くためには?

日本の理学療法士がオーストラリアでライセンスを取得するには2つの方法があります。

1つは、大学に通うことです。

多くの日本人理学療法士が留学しているカ―ティン大学の場合、2年次から編入でき、3年間で卒業を目指します。

2つ目は、書き換え試験を受けることです。

書き換え試験では、大学に通うよりも短時間と非常に少量の金額でライセンスを取得することができます。

語学力は、カナダ同様のハードルが高いです。

リスクを伴う

1つは、お金がかかりすぎることです。

大学に3年間通う必要があり、入学前に語学学校に通うことになると、物価も授業料も高いオーストラリアでは卒業までに1,000万円以上要します。

ここでもJOCVを勧めます

2つ目は、卒業が困難であることです。

資格試験がないため、非常に難しいです。

10人以上の日本人理学療法士が入学したが、卒業できたのは1名でした。

資格取得率は10%以下と非常に低いです。

3つ目は、書き換え試験の過去問がないということです。

「書き換え試験はないものだと」シドニーの理学療法士は言われました。

実際、オーストラリアをめざした理学療法士は、大学に再度入学しています。

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まとめ

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カナダやオーストラリアで理学療法士として働きたいなら

日本人理学療法士の初任給や平均給料は、カナダやオーストラリアに比べて安いです。

安い給料と仕事量が比例していません

このような理由で、カナダやオーストラリアで働いてみたいと思う人が増加傾向にあります。

海外に目を向ける前に、しなければならないことが沢山あります。

1番必要なことは、日本で理学療法士としてしっかり経験を積まなければなりません

ベストの職場で経験を積むこと!!

入職3年目で、今の職場の不満が我慢できなくなる傾向があります。

厚生福利や手当の不満、人間関係の不満、仕事量の多さの不満等の辛さがあれば、転職を考えても良いと思います。

自分の合った職場環境でスキルアップをしていくことがベストです。

ベストの状態で、経験を積むことが大切ですね。

 

PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!

『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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