理学療法士になるのは難易度が高い?!国家試験合格率まとめ

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理学療法士になるための最難関は国家試験です。
試験と聞くと、受かるかわからない、どのような勉強をすればいいのかわからないなど、不安に思うことばかりではありませんか?
さらに国家試験は資格試験の中でも合格率の低い難しいイメージを持つ方が多いでしょう。
数%の合格率なんて聞いては、その時点であきらめてしまいそうになりますよね。
しかし試験と聞くとだれでも不安に思うのではないでしょうか。
試験に合格するためには、最終目標を決めて効率的に勉強することが必要です。
さらに社会人として転職を考えるのであれば、勉強時間があまりとれないという時間的ハードルが出てきますので、効率的に勉強しないと、試験直前で最後の猛勉強をしなければならなくなるでしょう。
小学校の夏休みの宿題を最後の数日で必死に終わらせるなんてこと、もうやりたくないですよね。
不合格で悔しい思いをするようなことが無いように、国家試験の中身をしっかり知って、合格までの最短ルートを見つけられるための情報をご提供いたします。

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理学療法士になるのは難易度が高い?!国家試験合格率は?

1.最近の合格率は?

近年の理学療法士の国家試験の合格率は80%と言われています。
80%が受かると聞くと、希望とやる気が出てきませんか?
国家試験のうち80%の合格率は比較的高いもので、難易度の高くない試験といえるでしょう。

2、もし不合格になったらどうなるの?国家試験浪人の厳しい道のり

合格率80%以上といっても不合格になる場合もあります。
不合格になった場合は、養成学校を卒業し、次の年の試験合格へ向け浪人する必要があります。
仮に理学療法士としての就職先が決まっていたとしても、試験に合格することが前提ですから、就職を取り消されることもあるようです。
さらに、国家試験における国家試験浪人の合格率は約20%と、現役受験より非常に低い合格率であることがわかり、自力で勉強し合格するには非常に厳しい道のりです。
この情報を聞くと、不合格になったらもう合格できないの?と不安に思うでしょう。
しかし通う学校によっては、授業を無料で聴講できたり、試験直前の対策授業を受けられたりするところもあります。
大学受験もそうだと思いますが、自分だけで勉強するのは非常につらいものがありますよね。
一緒の目標に向かって進んでいる人がいるというのは、それだけでモチベーションが上がりますので、一人で勉強するというのは、モチベーションの維持が難しいといえるでしょう。
既卒者へのサポートが充実しているという点も、学校選びのポイントになるのではないでしょうか。

とはいっても、現役で合格することを大前提に勉強をする必要がありますので、試験内容をしっかりと把握し、効率的に勉強できる方法を見つける必要がありますよね。
その点についても情報をご提供します。

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試験対策の第一歩!試験内容を知ろう

試験対策の第一歩は試験内容を知ることといえます。
こんな経験はありませんか?
学校のテストで、教科書の隅のほうにある覚えようともしていなかった単語が答えの問題が出題されたり、最後にいきなり論述問題が出題されて、論述問題があるなら違う勉強方法したのに!と悔しがったり。
出題範囲や問題の内容を知っていれば違う勉強をしたのにと思う経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
学校のテストであれば成績が悪くて親にすこし怒られるくらいですが、国家試験ではそれではすみませんよね。
国家試験の本番でそんな悔しい思いをしないためにも、まずは試験内容を知ることから始めましょう。

1.試験内容

理学療法士の国家試験は5択のマークシートです。
試験内容は一般問題と実地問題になっており、一般問題160問、実地問題40問の計200問という非常に問題数の多い試験です。
2019年の試験は2月23日(日曜日)に行われ、筆記試験の会場は北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県および沖縄県でした。
日曜日に主要都市で行われていますので、社会人の方もケジュール調整しやすいのではないでしょうか。

〇筆記試験

・一般問題
解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法
・実地問題
運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法

〇口述試験及び実技試験

重度の視力障害を持つ方を対象は、筆記の一般問題と、口述試験および実技試験になります。

2.合格のポイント

筆記問題の配点は一般問題1問1点、実地問題1問3点となっています。
また合格ラインは全体の約60%、さらに実地問題の約30%以上を取れれば合格といわれていますので、実地問題で高い点数を取ることがポイントと言えるでしょう。
実地問題は実際の現場を想定している問題が多く、より専門的な問題といえますので、学校の授業をうまく活用し、しっかり準備するのがよいでしょう。

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学校の授業だけでは不十分?効果的な勉強方法を見つけよう

 

最適な勉強方法といわれると、答えに困りますよね。
学生時代の試験勉強でも、ある程度の出題範囲は決まっていますけど、選択式なのか記述式なのかでも勉強方法がガラッと変わります。
しかし理学療法士の場合、養成学校に通っているということが最適な勉強方法を見つける大きなメリットになります。
文系、理系の大学の最終目標といわれると、進学や就職など個人によってさまざまですので、個人個人の目標のために何を学んで、何が足りなくて、そのために何をすればいいのかを自分で見つけなければなりません。
その点、理学療法士は養成学校に通うことが前提であり、その学校の最終目標は国家試験に合格することですので、試験を目標に何を学べばいいのか、何が足りないのかはすぐにわかり、より効率的な勉強をすることができるといえるでしょう。
それでは効果的が勉強方法を見つけるためのポイントについて、情報をご提供します。

1、学校の授業だけで勉強は不十分?

養成学校には試験対策授業として、試験で点数を取るための講義をしているところもあり、授業を受けるだけでもある程度の試験対策はできるといっていいでしょう。
しかし、それだけで国家試験に合格できるといえるのでしょうか。
ある大学が調査したところ、学校入学後の低学年時期から自己学習を積極的にしている人とそうでない人では、模試の正解率に20%以上もの差が出るという調査結果が出ています。
(理学療法士国家試験対策時の模擬試験結果と自己学習量の関係 著:越野八重美)
養成学校に通っているから大丈夫だろう、土日は休みたいし本番前には対策授業もあるし、と油断していると、気づいたら周りの人と大きな差がついていることもあると言えるでしょう。
学校に行っているからと言って自分で勉強しなくていいというわけではないというこですね。
自分自身でも本番を想定した対策をする必要があるということです。

2、模試で苦手分野を知ろう

理学療法士の国家試験にも模擬試験があります。
模試は現在の自分と周りのレベルがわかり、勉強量や方法を見直すとても良い機会になります。
さらには自分の苦手な分野を知ることができ、今後重点的に勉強する必要がある科目を絞ることができますので、早いうちから積極的に活用するとよいでしょう。

3、実地対策は講師がお手本

実地試験は専門的な問題が多く苦手な方が多いのではないしょうか。
単語問題であれば答えを見て覚えればいいだけですが、考え方やどのような対処をすべきかという専門性の高い問題は、答えを見ただけでは理解できないこともあるでしょう。
そんなときは学校の講師に聞くのが一番です。
自分の苦手分野は積極的に講師のアドバイスを受けることが一番の近道といえるでしょう。

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まとめ

効率的な試験対策は試験内容をしっかり把握すること、自分の苦手分野を知ることといえるでしょう。

養成学校という環境を最大限活用し、一発で試験に合格できるように試験対策をしましょう。

①近年の合格率は80%以上と高い水準だが、一発勝負のつもりで

②試験はマークシート方式の筆記試験

③模試で苦手分野を知って講師にアドバイスをもらおう

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『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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