現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
理学療法士の離職率はどれぐらいなのでしょうか?
厚生労働省「医療従事者の需給に関する検討会(第2回分科会)」では、医療分野では10.2%、介護分野では18.8%というデータがあります。
同じく厚生労働省「平成30年雇用動向調査結果」では、全職種の平均の離職率は14.6%でした。医療分野では離職率が低く、介護分野は高いという結果ということになります。
どうしてこのような結果になったのか興味深いですね。
離職理由は様々で、家庭の事情や体調不良等個人の理由は仕方がないですが、理学療法士として何が原因で離職し、なぜ再び就職したいのか就職できるのか気になるところですよね。
Contents
理学療法士はなぜ離職したのか?なぜ再就職したいのか?!
引用元:https://www.photo-ac.com/
国家資格を有する理学療法士が離職する理由
1965年に国家資格に認定されて頃は男性は9割で女性がわずか1割程度のみ、2018年では男女比は6:4にまで伸び、今後も女性の増加傾向になるでしょう。
精神面と体力面のことから、給与・待遇が比例しないという理由で離職する
例えば、病院で歩行訓練を行う際、片麻痺の大柄な患者さんのリハビリを行う時歩行不安定を支えることは負担になり、急性期の方なら尚負担が生じるでしょう。
男性に比べると、女性の方が体力面の負担大きく、男女とも主に腰を痛める理学療法士が多いのが現状。
「自分の身体に限界がきた。」という方も多いでしょう。
これは介護の世界でも同じで、精神面と体力面と給与・待遇が比例しないのです。
体力面においても相当消耗し、7割以上の介護士が腰痛に悩まされている現状。
精神面においても負担が日々どんどん膨張されているでしょう。
精神面と体力面と給与・待遇が比例しないところは似たような傾向がありますね。
事故なく安全にリハビリを行うことが根底にあることから、このような負の気持ちから給与・待遇が比例しないという結論に至ってしまいますよね。
専門職のプロとして働いている限り、給与・待遇を求めても良いのではないでしょうか?
スキルアップを意識して離職する
例えば、入職して3年も過つと機能的に行ってしまうところもあり、時間に追われリハビリが終わるとカルテ記入や書類記入が待ってます。
仕事として時間に追われてしまうと、どうしても本来の自分の目標を見失ってしまうことってありませんか?
そして気付くのです。
「このままで良いのだろうか?」と疑問を持ち、自問自答をしながら仕事をしているうちに「スキルアップをしたい、今なら年齢的にできる!」と結論になるのです!
目標に向かい追求することで年齢の制限がかからない内は、後悔ない道を選ぶことが賢明だと答えに至るでしょう!
地元に戻るために離職する
「理学療法士になりたい!!」と決め、資格取得のために学校等を探していると家から通える学校がない。
そうなると地方から出てきて学校に通い、就職活動時学校の情報を基に就職活動を始めるでしょう。
その後就職しますが、数年後家庭の事情等で地元に戻るために離職してしまう事も多いようです。
人間関係や将来性を感じない、家庭と仕事の両立の困難さの為離職する
一度崩れてしまった人関関係や嫌な上司・同僚がいたら、気持ちがそちらにいってしまい負のスパイラルに陥ってしまい、本来の仕事に集中ができないですよね。
勤める病院や施設の状況に不満を持ち、スキルアップができないことや、給与・待遇の見通しがなく、どうしも妥協ができなくて辞たい気持ちが膨張し、離職に繋がりますよね。
女性は結婚・出産、子育ての両立は家族のサポートが充実していないとなかなか困難で、辞めたくなかっても「辞める」という選択肢しか残らなくなってしまいますよね。
国家資格を有する理学療法士が再び働きたい理由
理学療法士国家試験を合格し資格を活かし働くまでの過程はとてつもなく大変で、様々な理由で離職したけど「やっぱりこの仕事をしたい!」という気持ちは当然です!!
精神面と体力面の厳しさは覚悟で給与・待遇は妥協したくないですよね!
スキルアップを目指すなら、例えば介護施設から病院で働いて目標に向かう自己研鑽は素晴らしいと思います!
地元に戻り理学療法士として働きたくても、なかなか周辺に就職募集がなければ「自宅から通える距離なら大丈夫!」と妥協もしたくなりますよね。
人間関係で失敗したのなら、どこの職場にも多少なりともあり、全職場で学習したことを次に活かすと言う思いで、「また理学療法士として働きたい!」となって当然!
将来性が原因で離職しても、色々リサーチを行い納得したところなら、「理学療法士として働きたい!」となって当然!
家庭との両立が難しかったけど余裕ができ、「非常勤でもいいから、また理学療法士として働きたい!」となって当然!
当然は、懸命に取得した資格だからですよ!
理学療法士の需要性は求められているのか?!
医療分野ではほぼ横ばいの需要に対して供給のほうが上回っている状況です。
一方、介護分野では需要は一貫して増加傾向ですが、就職希望も多くない状況です。
特にニーズが高まっているのはデイケアや訪問リハビリテーション等の自宅療養する患者を対象とした地域リハビリテーション関連の仕事です。高齢者の方は、家では留守番したり家族ともあまり会話もなく、「今日はリハビリのにーちゃん(ねーちゃん)が来てくれる日や!」とリハビリしながらおしゃべりすることを楽しみに待ち焦がれています。
理学療法士さんの意見で、医療分野ではやりがいを感じるが介護分野では感じないという点がありました。目に見えて向上していく医療分野に反し、日常生活の維持がやっとの介護分野では違いますよね。
これからの需要に着目が必要なのかもしれません。やりがいを感じない介護分野で、何かを見いだしていくこともおもしろいですよ!
スポーツ分野でも、理学療法の手法を取り入れたケガの応急処置やコンディショニングに目を向けるチームや選手が徐々に増加し、理学療法士の新たな活躍の場として期待されてます。
まとめ
引用元:https://www.photo-ac.com/
再就職はできるのか?!
結論から伝えると、ブランクは不安要素になるかもしれませんが、再就職は大いにあり!
今後高齢者が増々増加するために介護分野の求人が増えていきます。
自分が妥協しないと再就職は困難かもしれませんが、譲れないところは譲る必要はないです!
理学療法士は資格があればすぐに働けるタイプの仕事ではないため、実務経験を積んだり仕事終わりに勉強したりと、働きながら向上心を持つことは必要不可欠です。
でも、身体で覚えたことは身体は覚えてるので、即戦力として働ける事も多いでしょう!
理学療法士に向いている人
理学療法士に向いている人の条件は3つです。
コミュニケーション能力
相手との信頼関係を築くことは相手の安心感を与えるため、コミュニケーション手法は欠かせません。リハビリ中雑談することで、笑いも自然に出てきますよね。
信頼関係を築くことで、相手のやる気がアップして「頑張ろう」という気持ちになり、潜在能力が発揮できます!
そこまで持ち上げることも理学療法士の仕事ですよ!
観察力
相手に対しどのような訓練が適しているか、リハビリの成果は着実に上がっているか注意深く観察します。
観察と共に思考もしなければなりません。
この行為はリハビリを円滑に進めるため重要です!
忍耐力
リハビリは長時間に渡ることもあります。相手のメンタルが落ちてる時は、リハビリ中理学療法士に八つ当たりもありそれを受け入れなければなりません。忍耐!
それに対し傾聴や励ましも必要になるけど、それも「成長の糧」になっていきます!
相手のその後の生活に大きくかかわるため、根気強くリハビリ業務をしなければなりませんが、とてつもなくやりがいがあります!
人の人生を左右するようなものなのですから!
起業する理学療法士が近年増加中
再就職を考えた時、様々な理由で現場が嫌な理学療法士が企業を起こしてます。
仕事を辞めても、資格と経験は残り、それは自分の力で得た財産です。
自分の財産で、施術サロンの開業や店舗を持たないフリーランスとして働いたり、デイサービス・訪問看護ステーションを開設したり、セミナー主催会社の設立等様々ですよ。
理学療法士として再就職を選ぶことも、理学療法士として知識や経験を活かして企業を起こすことも、不平不満があるかもしれませんが、自分が決めた道を歩むことが一番ではありませんか?
再就職する時のポイント
チャレンジ精神で挑むことで、前職場の辛い経験等をリセットして新しい気持ちに切り替えましょう!
これはなかなか難しいことですが、再就職するために必要不可欠!
「給与・待遇」「福利厚生」「人間関係」「キャリアアップできるか」の優先順位を決めてから再就職先を考えましょう!
再就職や転職する事によって給与やキャリアアップなど、現状を大きく変える事も大事ですよね!
PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!
『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。