現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
「理学療法士の主任の給料って実際いくらなの?」
「でも、聞きたいけど聞けない…」
そう考えたことはありませんか?
ここでは主任クラスの理学療法士の給料について解説します。
Contents
理学療法士の主任クラスで給料はいくら?
引用元:https://www.photo-ac.com/
主任の給料っていくらだろう?
このまま続けて主任になったらいくらもらえるの?
今の職場で仕事を続けるたりモチベーションの上で気になりますよね。
私も気になり不安になった1人でした。
今回はズバリ!お伝えします!
理学療法士の主任クラスの給料は年収400~450万です。
理学療法士の給料
引用元:https://www.photo-ac.com/
そもそも理学療法士の給料はどの程度でしょうか?
理学療法士の給料は厚生労働省のデータによると年収約408万円です。
この年収の平均年齢は30歳代前半です。
では、主任とはどのポジションのことでしょうか?
主任とは、職業で初めにつく役職で平社員の1つ上のポジションになります。
理学療法士では30歳代で就くことが多いです。
参考 厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou_a.html
このグラフの30歳代の年収を見ると男性で年収約445万円、女性で年収約420万円です。
つまり、主任の年齢で年収400~450万円が妥当であることがわかります。
そしてこれは平均値です。
職場によっては役職がついていても年収が400万円であったり、それよりも低いところがあります。
理学療法士の主任の給料が、一般職の主任の給料と比べると一般職の主任の平均年収は約380万円なのでそれよりも多いことがわかります。
理学療法士は国家資格ですので差があることに納得はできますが、その差額に私は少し疑問を感じました。
理学療法士の主任の年収が約400~450万円として、一般職の主任の年収が約380万円。
月収に換算すると1~5万円の差になります。
主任時の年収が400万円の場合、国家資格である理学療法士を持っているにも関わらず、一般職の主任との月収の差が約1~2万円。
これを計算したときは私も驚きました。
そして、これをきっかけに転職を決めました。
理学療法士の年収と職場
引用元:https://www.pakutaso.com/
理学療法士の年収は職場によって変わってきます。
スタートの年収から職場によって違います。
もちろん、その後の年収の変化の仕方も職場によって変わってきます。
理学療法士の初任給は公立の病院・施設は低く、私立病院・施設は高い傾向にあります。
しかし、公立病院・施設では年功序列が強くあるためその職場での経験を重ねることで徐々に年収は上がっていきます。
年数を重ねるにつれて、公立病院・施設の給料が私立病院・施設を上回ることは珍しくはありません。
私立病院・施設では、初任給以降の収入が伸びにくい傾向にあるものの、追加で取得した資格などが評価され給料が上がりやすい傾向にあります。
病院
引用元:https://www.photo-ac.com/
6~7割と多くの理学療法士が務めるのがこの病院になってきます。
病院とひとくくりに言っても、急性期病院、慢性期病院、リハビリテーション病院と様々な病院があります。
理学療法士の病院勤務の平均年収は約300~450万円程度です。
管理職になると年収が約500万円程度になってきます。
介護施設
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病院の次に多いのが介護の職場になってきます。
ここには老人福祉施設や有料老人ホーム、デイサービスなどが含まれます。
理学療法士の介護施設勤務の平均年収は約350~500万円程度です。
病院より年収が高い理由として、近年の社会情勢が挙げられます。
高齢化社会に伴い、病院から在宅へを推奨しており介護施設が増えています。
そして、介護施設の増加に伴い理学療法士の需要も上がっているのです。
福祉施設
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福祉施設には障かい者施設や特別支援学校などがあります。
理学療法士の福祉施設勤務の平均年収は約300~400万円程度となっています。
特別支援学校では非常勤勤務としての扱いもあるためこの程度の年収ですが、子供と関わることのできる職場です。
また、近年では放課後デイサービスの施設が多くできており、理学療法士の正社員を募集しているところも多くあります。
放課後デイサービスで働いた場合の給料は正社員であることもあり、少し上がり年収約350~450万円程度です。
理学療法士が年収を上げる方法
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では、理学療法士が給料を上げるためにはどうしたらよいのでしょうか?
理学療法士の場合、国家試験をパスしているっということで学歴による収入の差はあまり見られません。
そこで今回は学歴以外の方法について、今の環境に満足しているのでそこに長く勤めてそこで昇進を狙う、転職をして収入アップを狙うの2つに分けて解説します。
長く勤めて昇進を狙う
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特に公立病院・施設ではかなり有効な収入の上げ方です。
ただ、注意していただきたいのは管理職のポストは限られているということです。
公立、私立病院・施設ともに50代で部長クラスになれるのは数人。
特に病院では人数に対して役職数は十分ではありません。
しかし、あなたが多くの経験を持っているのであればそれは強みになります。
同じ病院での経験でも勿論ですし、他の職場での経験も強みになります。
転職してきた方々が病院の役職に就けないなどということはありません。
特に私立病院・施設では経験を買ってくれるところも多いようです。
ただ、最終的に公立病院・施設での役職を狙うのであればこちらに関しては早めの転職がおすすめです。
転職をして収入アップを狙う
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多くの人がこれを目的にしています。
介護施設とひとくくりにして解説しましたが、施設によっては年収600万円を超える職場もあります。
今注目されている訪問リハビリなどはこの部類になっています。
先ほども解説したように理学療法士の需要が高まっており、年収を上げやすい部門が介護部門になってきます。
役職につかずとも理学療法士の平均主任年収の400~450万円を越えることができる部門です。
また、これらの施設で理学療法士の募集をみると経験や頑張り(仕事量)を評価するところがほとんどです。
経験があればあるほど、頑張れば頑張る分だけ収入が上がります。
自身のスキルアップをしつつ年収を上げるには良い部門です。
私は役職のついていない病院勤務からこの部門に転職をして年収が上がりましたし、自分自身のスキルも上がったように感じます。
年収アップ、他の職場を見てスキルアップを目指すのであれば転職はおすすめです。
まとめ
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理学療法士の主任クラスの年収は約400~450万円。
年収アップを狙うのであれば、長く勤めて昇進を狙うか転職をするのがおすすめです。
ただし、昇進を狙うのであればポストの数が少ないことを念頭に置く必要があります。
少ないポストを狙うのに様々な職場での経験は強みになります。
転職をするのであれば、需要が高まっている介護分野がねらい目。
転職は年収を上げるためにも、スキルアップするためにもおすすめです。
PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!
『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。