現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
「理学療法士」の資格を活かして長く働いていたいという希望は
どなたでもお持ちだと思います。
年齢を気にせず、新天地で頑張ってみませんか?
Contents
理学療法士の転職
理学療法士の平均勤続年数
厚生労働省の調査によると、理学療法士の平均勤続年数は6.1年と短く、
毎年の調査での平均年収が低く発表されているのは、年齢層が若いから
という見方をされている専門家も中にはいらっしゃいます。
実際に、働く理学療法士の40代が占める割合は15~17%程と少なく、
異業種へ転職されている方が多いと推測できます。
現場仕事であるがために、体力勝負なのは否めませんし、
慢性的な肩こり・腰痛をお持ちの理学療法士さんも少なくはないです。
本来であれば40代というと、社内でも「コア人材」として活躍している世代であるはず。
プレイヤーというよりは、マネージメント層としての働きも求められますし
社会人経験を評価される世代だとも考えられます。
お仕事を通じてどんな経験をしてきたのか、それを活かしてどう企業・施設に貢献できるのか
次にに転職する先にしっかりアピールできるように、今までの職歴をしっかり洗い出してください◎
有効求人倍率
2020年1月の結果で、全体での有効求人倍率は1.57…
そのうち、医療技術者で3.36、介護サービス4.45という結果が出ています。
細かい職種までは追えませんでしたが、
理学療法士の活躍の場である医療現場も介護現場も、圧倒的に人手不足であることがわかります。
しかしながら、この数字に甘んじてはいけません。
たとえ有効求人倍率が高くとも、理学療法士の数は増え続けている一方です。
好条件の求人情報なら一般的には3や4あったとしても、1を割る可能性だって十分にあり得ます。
また恐らく、現場での人手が足りていないところが多いことは明らかですので、
たとえ肩書きのあるポストで迎え入れられたとしても、
必ず現場での仕事も発生することは、想定しておいた方が良いと思います。
特に、2000年から始まった、介護福祉施設において、
必ず1人は「機能回復指導員」を配置しないといけない、「機能回復指導員必置の制度」は
理学療法士の働く場所を、介護福祉現場にも広げる大きなきっかけになっています。
ここに関しては理学療法士や柔道整復師など、ある種の国家資格を所持していないとなれない役割ですので
そういったアドバンテージも活かして転職先を見つけることも
キャリアアップにつながる可能性があります◎
医療機関に拘らずとも、良いポストを見つけることができるのかもしれません!
40代になってからの転職リスク
年収が大幅に下がる可能性
一般的に40代で働いている人の多くは、何かしら昇格を経験され、
役職などの肩書がある方がほとんどだと思います。
その条件から転職するとなると、能力給や役職給がゼロになるので
収入面には若干不安がある状態になるのでは…
もちろん、何かと物入りな世代だということは、雇う側からも理解はしてもらえますし、
ある程度の管理職を目指せる人材を、と思っての採用活動をしている施設が多いと思います。
しかしながら、誰でも最初は試用期間があり、働きぶりと能力・実力をそこで試されています。
転職をして給料が最初から上がる人は、一般的に少ないのはそのせいです。
一定期間はお給料が下がることは避けられないと思いますので、
ご家族と相談するなり、覚悟を決めて飛び込んでみてください!
若い人と馴染めないと厳しい
前項でもお伝えした通り、理学療法士の平均世代は圧倒的に若く、
20代が全体の40%を占める結果になっています。
つまり、40代で転職しても、最年少になることはないため、
若い世代とでもコミュニケーションを取って、日々の業務を遂行しないといけません。
同じような世代と働いていたとはいえ、一応彼らもその施設の中では先輩です。
へこへこしないといけない、というわけではなく、
年下上司、先輩をも唸らす技術力・コミュニケーション能力が求められます。
ともすれば、患者さんとの関係構築よりも重要かつ大変なミッションかもしれませんね!
管理能力が絶対的に求められる
20~30代の転職では、すぐ現場で働ける即戦力であることはもちろん、
自社で育成したいというビジョンを持って採用活動している法人・施設が多いです。
しかし40代となると、その視点が大きく変わり、
従業員の統率・育成を任せられる「マネジメント力のある人材」という条件に代わってきます。
20年も同じ業界で働いてきたのならば、ある程度技術や経験は気にしなくてもあると判断されるため、
そのあとのステップでの採用を考えるようになるからです。
アピールポイントもマネジメント経験を推していくべきでありますし、
現場でも周りをまとめ、施設の運営をしていく視点で働くことが求められます。
裏を返せば、重役をも目指せるようなポジションから仕事を始められるのです!
期待を裏切ることなく、楽しんで働けそうな企業・施設を見つけてくださいね!
転職先のオススメ
さて、40代の転職の良いも悪いも伝えてきましたが、
最終的には「転職をして何を実現したいのか」が一番大切な要素だと思います。
一般的な40代で考えると、おそらくお子さんも大きくなっていて、
いよいよ学費等々での出費が増えていく時期に差し掛かっているでしょうし、
時短勤務の枠から外れて、いよいよ仕事と家事の両立に悩まされる頃…
・年収UPを実現させたい
・ワークライフバランスを整えたい
・マネジメントができるポジションに就きたい
上記3本に絞って、どんな場所が向いているのか、選んでみました!
年収UPしたいなら、転職エージェントを付ける
今の時代、転職するにあたり年収UPを叶えたい求職者の多くは、
業界を問わず、転職エージェントを介して仕事探しをされています◎
それぞれのエージェントにおいて、強みがありますし、
医療業界・介護業界など、業界特化のサービスを展開しているところも最近は多くなりました。
エージェントを利用する最大の利点は、給与交渉を行ってくれることです。
1対1の面接の場においては、なかなか切り出しにくいお金の話…
それを、求職者の実績や経験を元に、企業・法人側にプッシュしてくれるので
年収に拘って求職活動をしたい人にはとても向いています。
ただし、年収UPを依頼するのであれば、当然のことながらそれ相応の実力が求められます。
エージェントとしっかり作戦を練り、自分のプッシュできる部分を上手くアピール出来るよう
しっかり打ち合わせて面接に臨んでくださいね◎
ワークライフバランスを整えたいなら、クリニック
お給料も重要な要素ではありますが、「時は金なり」を実感しているのが
社会人経験も長い40代の方々なのではないでしょうか…?
時短勤務も終了し、お子さんが大きくなってきたとは言え消えない家事の量…
時間のゆとりはないままにフルタイムで働くことは、ちょっと疲れてしまいますよね。
そこでオススメしたいのがクリニックでの働き方です◎
整形外科など、診療科目が単体などの条件で開業されている施設はおうちの近所にありませんか?
地元に根差した運営の仕方をされている所が多いので、
家から近いところで職場を探すことも可能だったりします!
また、病院などとは違い、入院施設もないところが多いクリニックであれば
施設が稼働している時間に限りがありますし、
平日に休診日があったり、土日祝は短時間での診療や、休診にされているところもあるため
かなりワークライフバランスが調えられると言われています。
お給料面に関しては、全体平均が23万円ほどのところ、クリニックの平均は25万円ほど。
ただし、昇給やボーナスなどがあまり充実していないところが多いのですが、
施設の規模感や、患者さんの数に対して従業員の数が少な目など、
様々な条件によって好転するところも稀にあったりします◎
絶対に良いお給料で働けますよ!とは言い難いかもしれませんが
それでも、時間に対する意識が高いクリニックでのお仕事は
ワークライフバランスを整えるのにはもってこいですよ!
マネジメントがしたいなら介護業界に転職、理学療法士にできることを探す
前項でも伝えている通り、2000年の介護法改正以降、
理学療法士が働く現場は介護業界へも広がりを見せています。
理学療法士の資格を持っている人の中には、
柔道整復師など、開業権のあるものとダブルライセンスをお持ちの方は
介護施設を開業される方もいらっしゃったりし、
現場仕事はもちろん、経営者として施設の運営に携わっている方も増えています。
そもそも「機能回復指導員」として施設に務めると、
職歴にもよりますが、月額35万円ほどもらえる施設もあるほどですし、
介護業界における理学療法士の市場価値は高いと言えます。
ただし、理学療法士が優遇されるのは資格を持っているからであり、
裏返せばヘルパーさんや介護職員さんのリハビリテーションにおける知識の浸透はそう濃くないからでもあります。
機能回復指導員として働く、起業するのであれば、
必然的に一緒に働く従業員さんたちにリハビリテーションの技術・マインド等レクチャーする側に回らないといけません。
実務で言うとリハビリ計画を組んだり、見直したりする役割を果たさないといけませんし
利用者さんの声を最大限に生かさないといけない重要なポジションでもあります。
責任もあるし、仕事の幅も増えるかもしれませんし、
人によっては異業界からの転職で驚くことが多い環境になるかも知れませんが、
それでも価値があり、自分の知識を人に伝えていきたいと考える人にはとても向いているお仕事だと思います。
約6割の理学療法士が医療機関で働いていると言われる今だからこそ、
先に介護業界で理学療法士の道を切り開くのも良いかもしれません◎
PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!
『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。