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理学療法士の中には資格を持っており、いずれはパーソナルトレーナーとして働きたいという方もいるのではないでしょうか。
理学療法士は病院や施設などでリハビリの専門的な業務を行なっています。
そのため、理学療法士の知識や技術を活かしてパーソナルトレーナーになることは可能です。
そこで今回は理学療法士がパーソナルトレーナーになる際に気になる、仕事内容や年収の違い、どうやってパーソナルトレーナーになるのかという内容をご紹介していきます。
Contents
理学療法士とパーソナルトレーナーの違い
引用:https://www.brush-up.jp/guide/sc605/difference
理学療法士とパーソナルトレーナーはどちらも身体の動きをサポートする業務内容です。
大きく分けると、理学療法士はリハビリ領域を行なっており、パーソナルトレーナーはトレーニング指導を行なっています。
ここでは理学療法士とパーソナルトレーナーの具体的な仕事内容の違いや働き方についてご紹介していきます。
理学療法士
・資格:国家資格
・仕事内容:リハビリ(日常生活での基本的な動作のサポート)
・働き方:病院・施設などで勤務
理学療法士は国家資格がないとなれない職業です。
理学療法士になるための国家資格を取得するためには大学や専門学校に通い、国家試験に合格する必要があります。
仕事内容は主にリハビリです。
起き上がり、歩行、寝返りなどの日常生活での基本的な動作ができるように患者をサポートします。
医療領域にも関わるため、専門性が求められます。
働き方としては、主に病院や老人ホームなどの施設に勤務することが多いです。
パーソナルトレーナー
・資格:必要なし
・仕事内容:ジムでのトレーニング指導
・働き方:ジムにて社員として勤務・フリーランスとして働く
パーソナルトレーナーは理学療法士とは違い、特別な資格は必要ありません。
特定の資格が必要なく、誰でも簡単に始められるため、実務経験や指導実績が重要となってきます。
仕事内容は主に、スポーツジムでのトレーニング指導です。
お客さんのダイエットや筋トレなどの体づくりや身体の状態を整えることをサポートします。
働き方としては、スポーツジムで社員として勤務するか、フリーランスとして働くかのどちらかになります。
ジムの社員として働く場合は、店舗の営業時間やお客さんの予約状況によって労働時間が長くなったりします。
理学療法士とパーソナルトレーナーの給料はどう違う?
引用:https://relax-job.com/more/67060
理学療法士とパーソナルトレーナーの給料は違うのでしょうか。
理学療法士は国家資格であり、病院や施設での勤務なので何となくパーソナルトレーナーよりも給料が高いイメージがあります。
しかし、実際には理学療法士とパーソナルトレーナーでは給料にそれほど差はありません。
理由としては、理学療法士とパーソナルトレーナーは仕事内容が違いものの、求められているものが異なるからです。
ここでは両職業の違いについてさらに詳しくご紹介していきます。
理学療法士
理学療法士の平均年収は約400万円です。
大学や養成学校に通って取得する国家資格ですが、そこまで高くはありません。
また、近年高齢化社会が進む日本にとって、需要がさらに高まっている職業ですが、需要が高まっている分、理学療法士になる人が増加しています。
さらに、理学療法士の資格は理解されにくく、給料が上がりにくくなっています。
パーソナルトレーナー
パーソナルトレーナーはジムの社員とフリーランスに分けられます。
ジムの社員だと正確なデータはありませんが、おそらく年収300万円前後と予測されています。
フリーランスの場合、経験やお客さんの数などによって大きく分かれますが、毎月50回のトレーニング指導で、単価6000円の場合、年収360万円となります。
フリーランスの場合、トレーニング指導の回数や単価によって年収が大きく異なるため、収入はそれだけ不安定な側面があります。
理学療法士がパーソナルトレーナーに転職するメリットとデメリット
引用:https://relax-job.com/more/67060
理学療法士がパーソナルトレーナーに転職する場合のメリットやデメリットは何なのでしょうか。
理学療法士とパーソナルトレーナーは大まかな仕事内容は近いですが、資格の有無、雇用形態、仕事内容と異なる点もあります。
ここでは理学療法士がパーソナルトレーナーに転職する場合のメリットとデメリットについてご紹介します。
転職するメリット
理学療法士がパーソナルトレーナーに転職する際のメリットは以下の通りです。
・年収が上がる可能性がある
・各施設で貴重がられる
・やりがいを感じられる
フリーランスとしてパーソナルトレーナーで働く場合、収入の変動はあるものの、理学療法士よりも収入が上がる可能性が期待できます。
さらに、理学療法士は国家資格であるため、パーソナルトレーナーと違いお客さんにより安心感を与えます。
そのため、スポーツジムでは理学療法士が重宝されることが多いです。
また、これまでの知識を活かした仕事ができ、病院では得られなかった営業力やマネジメント力など様々なスキルを身に付けることができるのでやりがいを感じることができます。
転職するデメリット
理学療法士がパーソナルトレーナーに転職する際のデメリットは以下の通りです。
・フリーランスでパーソナルトレーナーをする場合、収入が安定しない
・自分でトレーニング内容やスケジュールを組み立てる必要がある
・自分自身の力で稼がなければならない
パーソナルトレーナーになると、国家資格の職業ではなくなり、病院や施設といった安定した職場ではなくなるため、収入が安定しなくなります。
また、お客さんに合わせたトレーニングメニューを考える必要があります。
まずは実務経験を積み、そこから仕事を増やしていく必要があるので、パーソナルトレーナーを始めたばかりの頃は、スポーツジムなどで働くことをおすすめします。
理学療法士がパーソナルトレーナーに転職するためには
引用:https://personal-trainers.pro/senior-offer-nagoya/
理学療法士がパーソナルトレーナーに転職するためにはどうすれば良いのでしょうか。
パーソナルトレーナーは資格が必要ないため、すぐにでもなれますが、実務経験がないと給料が上がりません。
パーソナルトレーナーとして経験を積み、給料を上げるためには3つの方法があります。
スポーツジムでアルバイトをし、経験を積む
スポーツジムでアルバイトをしながら、パーソナルトレーナーとして経験を積むことができます。
しかし、スポーツジムでアルバイトをする場合、実務経験を積むだけになってしまうため、知識や技術は自分で勉強しない限りそれほど向上しません。
パーソナルトレーナーとしてさらに給料をあげたいのであれば、専門学校や養成学校に通うことをおすすめします。
専門学校や短大に入学し経験を積む
専門学校や短大に入学することでより高度な知識や技術を身に付けることが可能です。
しかし、学費が高額でかなりの時間拘束されてしまうため、働きながら通うことや時間の融通がきかないと難しいです。
時間的にも金銭的にも余裕がある場合におすすめの方法です。
パーソナルトレーナーの養成スクールで経験を積む
パーソナルトレーナーの養成スクールは短期間でパーソナルトレーナーとしての知識や技術を身に付けることができます。
専門学校や短大に入学するよりも費用を安く抑えられ、時間的拘束も少ないです。
理学療法士としてのリハビリの専門知識に加えてトレーニングの知識を身に付けることでさらに多くの仕事を請け負うことができます。
まとめ
引用:https://gymjob.jp/blog/detail.html&id=8
今回は理学療法士がパーソナルトレーナーに転職する際の給料やパーソナルトレーナーになる方法についてご紹介していきました。
理学療法士はリハビリの専門家であり、パーソナルトレーナーはトレーニングの専門家です。
理学療法士からパーソナルトレーナーになるには異なる知識や技術が求められますが、両方の知識を身に付けることで、多くの仕事ができるようになるだけでなく、さらなる収入アップが見込まれます。
理学療法士にとって、パーソナルトレーナーになることは自分の専門領域を広げるだけでなく、様々なメリットがあるためおすすめです。
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