現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
新しい言葉がどんどん生まれてきますが、ほとんどが省略していう言葉が多いですよね。
〇〇ハラという言葉がめちゃくちゃ登場してきたのも、最近の話ですね。
例えば、マタハラはマタニティハラスメントで職場での妊婦さんに対する嫌がらせをすることを言います。
パワハラは、パワーハラスメントで職場で上司が部下にする嫌がらせをすることを言います。
マタハラもパワハラも職場で行われてしまうと、言われている本人はもちろんつらい思いをしますし、まわりで働く人たちもいい環境で働いているとは言えないです。
理学療法士は、学校で一生懸命勉強をして国家試験に合格したスペシャリストの集団です。
お互い尊重しあって、患者さんが今よりも生活が向上するために働く環境が整っていることが理想です。
みなさんの職場はどうでしょうか。
もちろん毎日忙しいですし、バタバタすることも多いですが仕事が楽しいですか?
スタッフ同士が仲が悪くても、別に誰にも迷惑かけないしリハビリがしっかりできていたら特に問題ないのではと考えるのは、間違っています。
意外と患者さんは、スタッフ同士がうまくいっているのかよくわかっているものです。
患者さんは気が付いているけれど、言えないだけかもしれません。
ピリピリ、ギスギスした場所に好んで行きたいと思う人はいませんよね。
友達や恋人同士のように、ベタベタとする必要はありませんが、お互いプロとして尊重しあえる関係を作ることはとても大切なことです。
理学療法士の世界で、残念なことにパワハラがあると言う話を聞きました。
本当に悲しいことですよね。
今日は、パワハラによって起こってしまった事件についてお話していきます。
Contents
理学療法士の世界でもパワハラはある
引用:https://www.irasutoya.com/2017/09/blog-post_324.html
パワハラは、正直に言うといじめといっしょです。
同じことを伝えようと思っていたとしても、伝えるときに相手が怖いなと感じた時点でアウトなのです。
理学療法士だからといって、試験に合格したら同じように患者さんに接することができることはなくて、経験豊富な理学療法士からみたら、新人のやることはヒヤヒヤすることも多いものです。
社会人としての立ち振る舞いに関しても、これってどうなの?と思うこともあるかもしれません。
理学療法士があれは一番しんどかったなとおもうことに、学生時代の実習があげられます。
緊張するし、学校でしっかり学んだつもりだったのに、できないことが多くて、実習が終わってからもレポートを必死に書いていたら、気が付いたら夜があけていたなんていう経験は、忘れることができないですよね。
理学療法士なら誰もが通った道の実習で、苦しかったり、しんどかったと言う経験があるにもかかわらず、悲しい出来事がありました。
実習生が実習を苦に自殺したって本当?
https://www.irasutoya.com/2016/09/blog-post_298.html
今も現役で理学療法士として働いている皆さんなら、知っている人も多いでしょう。
なので、あえて詳細は書くことは控えますね。
知らない人でも、実習生が実習を苦に自殺したと書けば、どんな出来事があったのか、だいたい想像できるのではないでしょうか。
実習先で威圧的な態度や言葉を投げかけられた経験のある理学療法士は、決して少なくありません。
落ち着いたら答えがすぐにでてくるのに、極度の緊張のせいで投げかけられる質問に答えられない時も多々あります。
実習がうまくいかなかったらというプレッシャーも実習生を追い込んでいきます。
指導する理学療法士も、通常の業務に加えて実習生の指導が加わってきて、精神的にも肉体的にも疲労します。
自分が担当する患者さんに実習のお手伝いをお願いして、すべての人が快く引き受けてくれるわけではありません。
自分が練習台になるなんてという患者さんだっています。
では、実習をなくせばこのようなことが起きなくなるかといったら、そうではありませんよね。
学校を卒業してから困ることになります。
それでは、実習をよりよく行うにはどうしたらいいのでしょうか。
実習生と向き合う時に注意するべきことは
引用:https://www.irasutoya.com/2015/07/blog-post_896.html
実習生の指導担当となるのは、理学療法士として働き始めて10年目ぐらいのスタッフが選ばれることが多いです。
実習生と向き合う時に注意するべきことは、相手の立場になって考えることです。
そして、こんな理学療法士になりたいと実習生が思えるようなお手本をみせることです。
たとえば、患者さんに実習生がある検査をするように指示をします。
初めて会う患者さんを目の前に、実習生も緊張感が増します。
そこで、「早くやりなさい」とか「そんなこともできないの?」とか言いそうになったとします。
その時に立ち止まってほしいのです。
そんな言葉を投げかけたところで、余計に患者さんに負担をかけてしまうのではないかと。
実習生は何も知らないわけではありません。
みなさんと同じように学校で一生懸命勉強をしてきて実習に来ているのです。
すこしアドバイスをしたら、今やらなければいけないことを思い出してできるようになるはずです。
最後に患者さんに時間をかけてしまったことを指導する理学療法士からお礼を言いましょう。
ここでも、つい実習生に「お礼をいいなさい」と言いたくなる気持ちが出てきますが、そこはグッと抑えて自分がお手本を見せることにしましょう。
そうすることによって、お互い気持ちよく実習が進んでいき、患者さんに信頼も増していきます。
パワハラについて勉強しておこう
引用:https://www.irasutoya.com/2019/10/blog-post_724.html
それでは、パワハラについてもう一度おさらいしていきましょう。
自分がパワハラをしないためにも、自分がパワハラにあわないためにも、しっかり知識を身につけておきましょう。
パワハラには3つの定義があります。
- 職場の地位や優位な立場を利用している。
これは、上司や先輩が部下や後輩に向かって、横柄な態度で接することがあげられます。
それを断ったら職場でどんな目にあうかわからないなど、不安を増すような行為はパワハラ認定です。
- 業務の適正な範囲を超えた指示をだす
たとえば、通常なら数人で行う業務を特定の人に押し付ける行為はパワハラ認定です。
- 相手に精神的な苦痛を与えたり、職場の環境を悪くする行為
ミスした人に、大声で怒鳴りつける「早く辞めてしまえ」ということを言う行為です。
指導する側もついカッとなって、言葉が荒く大声で指導することがあるかもしれません。
指導する側だって感情がある人間です。
そんなことがあるかもしれません。
何度も、毎日のようにネチネチといいつづけることが、パワハラ認定です。
パワハラを受けてしまったらどうしたらいいのか
引用:https://www.irasutoya.com/2013/04/blog-post_7614.html
職場でパワハラを受けているときどうしたらいいでしょうか。
精神的に追い詰められて、自分がどうしていいのかわからないとパニックになってしまう場合もあります。
上で話をしたような悲しい事件が起きないように、パワハラにあったときにどうしたらいいのか、先に覚えておきましょう、
- パワハラだと感じたら、その状況を記録しておきましょう。
書くことによって、自分の中で整理して落ち着くことができますし、パワハラ行為を受けているときにあとでしっかり記録しておこうと思うことで冷静な気持ちで受け止めることができます。
- 周りに相談をしよう。
パワハラする人の常套句で「みんなもそう思っている」「みんなもあなたのいない時に同じことを言っていた」があります。
これを絶対に信じないでください。
同僚や上司に相談をしましょう。
パワハラ行為を誰かに話すことは、辛いことですし、自分が弱いと思ってしまうかもしれません。
そんなことはありません。
あなたの勇気が、同じようにパワハラを受けている人の光になるのです。
- 外部の機関に相談する。
残念ながら職場の上司も同僚も信頼できないし、話したって状況が好転しない場合があります。
その時は、外部の機関に相談をしましょう。
第三者ですし、落ち着いて話ができるはずです。
全国の労働局や労働基準監督署に専門の相談窓口がありますので利用しましょう。
まとめ
- 学生時代の実習のときにパワハラ被害を受けた人は多い
- こんな人になりたいと思ってほしい人は、自分の仕事を背中でみせろ
- パワハラ被害を受けたら、慌てず記録をしっかりつけよう
理学療法士のニュースについてお話してきました。
パワハラという言葉は、この世から消えてなくればいいのですが、現実はまだまだあちらこちらでパワハラで涙を流している人が少なからずいます。
人の役に立ちたいと思って理学療法士になった人ですから、人の心にも寄り添えるようになりたいですよね。
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『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。