理学療法士が働ける職場はどれくらいある?!色んな職場を紹介!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


転職を考えても職場の同僚には相談できないし、同じ業界ではない人に相談してもいい答えが返ってくるとは思えない。
そんな不安を抱えてはいませんか?
「人間関係が嫌」「給料がもっと欲しい」など転職を考える理由は様々です。
職場を変えるというのは今の不満を解消できるチャンスですが、同時に今よりも悪い環境になってしまうかもしれないというリスクでもあります。
しっかりと自分の考えを整理し、情報を集め行動しなければ、今の不満がさらに大きくなってしまうかもしれません。
転職を成功させ、自分に合った職場を見つけられるよう、この記事では理学療法士が活躍できるいろいろな職場と転職準備に必要な情報をご提供します。

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職場が原因?理学療法士の転職事情!

 

・理学療法士の転職は珍しくない!

大手転職サイト「DODA」によると、社会人の転職経験者は52.5%になるとの調査結果が出ております。
大学後の約3年までの間を第2新卒と呼んだりと、転職というのは珍しくないものになってきていると言えます。
理学療法士に関しても、転職を経験されている方は多いようです
専門職で求人数も多いということもあり比較的転職しやすい職業であることが背景にあると言えるでしょう。
同じように今の職場に不満を抱え、転職を考えている人がいるというのは安心できますね。

・転職したくなるのは職場が原因?

理学療法士が転職を考える理由は、職場の人間関係が険悪で嫌、収入をもっと上げたい、スキルアップしたいという人が多いようです。
日本理学療法士協会の調査によると、医療施設で働く理学療法士の離職率は10.2%ですが、介護施設で働く理学療法士の離職率は18.8%となっており、職場によって開きが大きいことがわかります。(第2回 理学療法士・作業療法士需給分科会 資料より)
このような結果から、理学療法士の仕事の満足度には職場環境が影響していると言えるでしょう。
自分の希望に合った職場をみつけられるよう、次に理学療法士が活躍しているいろいろな職場をご紹介します。

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理学療法士が働ける職場はどれくらいある!?色んな職場を紹介!

病院や介護施設など、同じような環境であれば仕事内容や大変なところもイメージしやすいですが、異なる職場ではそう簡単ではありませんよね。
理学療法士が働ける職場にどんなところがあるのかも知らない方も多いのではないでしょうか。
実は病院や介護施設以外にも理学療法士の経験を生かせる職場はいろいろあるんです。
自分のキャリアプランや転職の目的を整理するためにも、理学療法士の働ける職場を知っておきましょう。

理学療法士養成学校の教員

教わる立場であったあなたが教える立場になり、将来の理学療法士候補を育成する仕事です。
学校に通っていた人なら、教員の仕事内容はイメージしやすいですよね。
あなたが当時通っていた学校の雰囲気が気に入っていれば、職場の人間関係や雰囲気も合うかもしれません
理学療法士としての臨床経験が求められますが、教員免許は必要ないという求人が多く、今からでも十分になれる仕事といえます。
給与面も理学療法士の平均年齢32.9歳における平均給与約400万円に比べ同等以上のモデルとなっている求人が多いようです。
(参考「平成30年賃金構造基本統計調査」 厚生労働省)
生徒を国家試験に合格させるための対策をしなければならないので、日々勉強する必要があると言えますが、人に教えることが得意という人に向いている仕事なのではないでしょうか。

②スポーツジムのパーソナルトレーナー

スポーツジムを利用する人のトレーニングの指導、サポートなどを行う仕事です。
パーソナルトレーナーになるには理学療法士の資格を持っている必要はありませんが、理学療法士資格を持っているパーソナルトレーナーがいるというのは、そのスポーツジムにとってアピールポイントとなりますので、ニーズがあると言えます。
例えば、高校時代に体育の先生が理学療法士資格を持っていると聞いたらと、すごく安心感が出ませんか?
もしけがをしてもすぐに対処してくれそうですよね。
ジムに通う人たちも専門的な知識を持っている人が近くにいると安心して運動できますので、重宝されるポジションといえるでしょう。
とはいえ、理学療法士の資格を持っていてもパーソナルトレーナーとしての経験を積まなければ給与面での大きな向上は見込まれないかもしれません。
また、ジムの社員として働く場合には営業時間に合わせたシフト制になることが多く、夜に働くなど不規則な勤務になることが想定されます。
しかし、ジムに通っている人は運動が好きで通っている人が多いので、体力的、精神的にも医療現場のようなハードな場面は少ないと言えるのではないでしょうか。
自分も体を動かすことが好きだという人に向いている仕事といえるでしょう。

③スポーツチームのトレーナー

トレーナーとしての働き方の一つに、スポーツチームのトレーナーとして働くという道があります。
プロスポーツチームのトレーナーであれば、選手のトレーニング指導や怪我を予防するアドバイスなど、選手の成績にも貢献できる仕事です。
しかしその分、スキルや経験が重要視される実力主義の環境といえます。
非常に狭き門と言われており、理学療法士としての経験をしっかり積みつつ、スポーツ関係でのつながりを広げていくことが就職への近道といえるでしょう。

④医療福祉系企業での企画・営業職

一見無関係にもとれる職業ですが、実際に理学療法士経験者を求めている営業職の求人もあります
理学療法士の経験をもとに、医師や理学療法士に製品・サービスをアピールしたり、取り扱いについての技術サポートをする仕事内容の求人が多いようです。
経験者にしかわからないような専門的なポイントを説明したり、医療現場のニーズに対応できるような人を求めていると言えるでしょう。
一般企業のため、土日休みで勤務時間も日勤のみという勤務体系の求人が多く、また給与面も理学療法士の平均給与より高い水準のモデルが多いようです。
営業系の仕事は理学療法士と全く違う職種であるため、スケジュール管理や、資料作成、製品の売り込みなどその営業職特融の大変さがあるでしょうが、理学療法士として病院や施設で働くことに限界を感じていて、理学療法士ではない仕事に転職したいと考えている人にとってはチャンスのある仕事といえます。

気になる職場はありましたでしょうか?
病院や介護施設以外にも働ける職場はいろいろありますね。
病院や介護施設でのリハビリテーション以外でも、やはり運動に関わる仕事が多いようですが、一般企業へのキャリチェンジも可能と言えるでしょう。

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転職を成功させるポイントは!?

自分の興味のある職場が見つかったら、いよいよ転職活動のスタートです。
どの職場を選ぶにしても、必ずと言っていいほど面接などの選考を受けなければなりませんし、実際に働いてみたらイメージと違ったなんてことになるかもしれません。
そうならないためにも、転職を成功させるために大切なポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

①転職面接はポジティブの志望動機に変換しよう

転職でほぼ確実に聞かれる質問は志望動機です。
今の職場に不満があるというのがほとんどの人の正直な転職理由なのでしょうが、面接ではポジティブな志望動機を答えるというのが一般的です。
面接官の立場だとしたら、人間関係が嫌でやめましたと言われたら、うちの職場でもやっていけないんじゃないかと思ってしまいますよね。
転職を考えたきっかけをポジティブなものに変換し、この人と一緒に働きたいと思わせるような志望動機を考えましょう。
転職サイトのエージェントサポートを利用すれば、志望動機の相談に乗ってくれることもありますのでおすすめです。

PT/OT/STの転職紹介なら【マイナビコメディカル】

転職に失敗しないために、自分のやりたいことを明確にしよう

「自分のスキルをリストアップしよう」「将来の目指すビジョンを明確にしよう」
転職エージェントがよく口にする言葉です。
転職に失敗する人に多いのが、今の職場になんとなく不満があり、勢いで転職してしまい失敗するというパターンのようです。
自分は何ができて、応募する職場で自分は何ができるのか、自分を売り込むポイントを見直しましょう。
また、なぜ転職したいと思ったのか、転職したらその原因は解消できるのか、5年後10年後にはどうなっていたいのかということもしっかりと考え、自分の目指すポイントを明確にしましょう。
転職の面接でもよく質問されるポイントですので、しっかりと考えを整理しましょう。

③職場事前見学を活用しよう

近年、面接の前に職場を見学させてくれる病院や企業が増えているようです
自分の気になる職場があっても、求人票からでは人間関係や忙しさなどはわかりませんよね
面接で聞きにくい質問でもありますし、実際に働いてみないとわからないというところは多いです。
しかし事前に職場環境や働いている人の雰囲気、忙しさを見ることができるというのは、その職場が自分のイメージと合っているかを確認できる非常にありがたい機会ですよね。
転職サイトではそのような事前見学に関する調整もサポートしてくれるところもありますので、活用することをお勧めします。

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まとめ

理学療法士の転職は珍しくない

仕事の満足度は職場選びが重要!?

病院や施設だけじゃない!理学療法士の活躍できる職場はいろいろ!

転職活動準備は転職サイトを活用するのがおすすめ!

いかがでしたでしょうか。
病院や施設以外にも理学療法士の経験を生かせる職場はいろいろありますね
色んな職場を知れると自分が本当にやりたかった仕事が見えてくるのではないでしょうか。
将来、あの時決断して良かったと納得のいく転職を目指して頑張ってください。

PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!

『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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