現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
作業療法士(英: occupational therapist、略称: OT)とは、リハビリテーション職の1つであり、厚生労働大臣の免許を受けて医師の指示の下、「作業療法士」の名称を用いて作業療法を行うことができます。
リハビリテーションとは?
引用:https://www.irasutoya.com/
リハビリテーション(rehabilitation)とは、「訓練」という意味で使われがちですが、この語源はラテン語でreは「再び」、habilisは「人間らしい」、「できる」という語で、人間が何らかの原因で人間にふさわしくない(望ましくない)状態に陥った時に、そこから救い出して再びふさわしい状態に復帰させる、という意味を持っています。
「 再び人間らしく生きる」、「再びできるようにする」という意味になります。
その後、長い歴史の中で使用方法が変化し、「権利の回復」、「名誉の回復」など様々な意味で使われるようにもなってきました。
リハビリテーションという語が、現在私たちが使用している「障害者に対する機能回復、能力向上、社会復帰」というような意味になったのは、障害者が多発した戦争を契機とし、第一次世界大戦のころからで、第二次世界大戦後に広く定着しました。
またその他にも犯罪者の「更生」「社会復帰」などの意味にも使われています。要するに「権利・名誉・資格の回復」と言う人間全体の価値または尊厳に関わるような重大な意味を持つ言葉です。
リハビリの歴史、作業療法士の歴史
引用:https://www.irasutoya.com/
〇リハビリテーションの歴史
現在は病気や怪我を治す目的で使用されるリハビリテーションですが、世界的に現在のリハビリテーションという言葉が使われるようになったのは第1次世界大戦の戦時中から戦後といわれており、戦争で負傷した兵士の短期回復のための兵士リハビリテーションがきっかけとも言われております。
さらに深い歴史を振り返ってみると聖女ジャンヌ・ダルクとも深い関わりを持っていることも明らかになっています。
つまり、医療的なリハビリテーションが戦争を境に世界的に普及した一方でそれ以前は地位や名誉の挽回や復権という意味でリハビリテーションという言葉が使われていたのです。
<1900年代~1960年代>
医学的なリハビリテーションは兵士リハビリテーションに歴史があると書きましたが、第2次世界大戦以前には用語として確立はまだされていませんでした。
リハビリテーション医学という言葉は1950年代前半に登場し1960年代後半になって急速に広まっていきました。
<1960年~1970年代>
リハビリテーションの目標が職業再訓練だけではなく個人が生活全ての機能を発揮できることへと拡大しました。
また、記念すべき1963年には整形外科学会を中心として、日本リハビリテーション医学会の創立総会が開かれます。
清瀬の東京療養所に日本で初めてのリハビリテーション学院が創立されています。
<1980年代>
1980年代になると老人問題が取り上げられ、リハビリテーションの目標として「生活の質(quality of life:QOL)」の向上が重視されるようになり、高齢者に対する保険医療サービスや福祉サービスは寿命の延長よりもQOLの維持向上に重点を置くようになります。
<現在>
現在、一般的に広く普及しているリハビリテーションの定義は以下の通りです。
「リハビリテーションは、個人の生理的、解剖的あるいは生理的な機能障害、環境の制約、個人の希望および寿命と一致した身体的・心理的・社会的・職業的・余暇的および教育的可能性が最大に達するまで個人を手助けする過程である。
患者と家族、関与するリハビリテーション・チームは、たとえ機能障害をもたらした病理学的過程が不可逆であっても、現実的な目標を設定して、残存障害(機能的制限)があっても最適な生活機能を獲得するための計画を、成し遂げるように協力する」
(Haas 1993)
現在の日本におけるリハビリテーションは、職場復帰や経済的自立を支援する目標にととどまらず、障害の原因となる疾病などの予防や治療のためのリハビリテーションも図られるようになっています。
加齢による老化の予防や維持、病気や怪我を治療し以前の状態に可能な限り近づけること、病気の予防のための生活指導や予防リハビリテーション、そもそも障害の原因となる病気や怪我を予防するためのリハビリテーションなどが現在の主なリハビリテーションの目的となっており、私たちの生活と切り離せない重要な部分を担っています。
また、医療の発展に伴う新たな治療の開発や、ロボットを用いたリハビリなどリハビリテーションを取り巻く環境も変わりつつあり、リハビリテーションに多種多様な役割を求められるようになってきています。
〇作業療法の歴史
作業療法の源流を辿っていくと、その起源は古代エジプトやギリシア時代にまで遡るのをご存じでしょうか。
もちろん、当時は、現代のような形で作業療法が用いられることはありませんでしたが、庭をきれいな花々で飾ったり、身近な人と集まって楽しい時間を過ごすといったごく日常的な活動が、病んだ心と身体を癒すと考えられていたのです。
医学の父と呼ばれるヒポクラテスが、病に苦しむ患者が自らの自然治癒力を高める方法として、園芸や木工などの「作業」を行うことをすすめたことで、やがて、心と身体の相互作用が大変重視されるようになりました。
また、ローマ帝国時代のギリシアの医学者で解剖学の創始者と呼ばれるガレノスは、「仕事をするということは、自然の最も優れた医師であり、それは人間の幸福について不可欠なもの」と主張し、その後の作業療法の発展に大きな影響を与えました。
この他にも、18世紀末にフランスの精神科医フィリップ・ピネルが、人里離れた精神病院に隔離され、鎖に繋がれていた患者を解放し、農作業やレクリエーションを通じ患者の回復と自発性を取り戻そうとした、いわゆる「精神障害者の解放運動」や「道徳療法」、産業革命による「機械化」や「大量生産」に対立し、歴史ある手工芸や芸術作品の価値や「作る喜び」を取り戻そうとした「アーツ・アンド・クラフツ運動」なども、現代の作業療法のモデルとなっています。
日本においては、18世紀~19世紀にかけて、ヨーロッパ各地で精神医療を学んで帰国した呉秀三が、東京巣鴨病院(現・松沢病院)の精神障害者の無拘束化をすすめたのが、作業療法の始まりと言われています。
そうして1963年に日本初の作業療法士養成校が東京都清瀬市に開校し、1965年には、国家試験の概要などを定めた理学療法士および作業療法士法が法制化されました。
第1回の国家試験に合格した20名の作業療法士に加え、既にアメリカで作業療法士の資格を取得していた2名が加わり、総勢22名の作業療法士が、日本の作業療法の礎を築くことになります。
理学療法士との違い
引用:https://www.irasutoya.com/
よく「理学療法と作業療法って何が違うの?」と聞かれることがあります。
確かに1人や2人など少人数しかいない施設ではどちらかの療法士しかおらず、両方の業務をしなければならないこともよくあるので、端から見たら同じように見えるかもしれません。
1965年に制定された作業療法士法ではこのように書かれています。
「この法律で作業療法とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。」
理学療法との大きな違いは、作業療法士は精神障害者に対してのリハビリが行えることです。
理学療法士では精神領域での仕事は行えないのです。
その点では作業療法士の方が働く場所は多いのかもしれません。
理学療法は「起きる」「立つ」「歩く」などの基本的な動作や、「腕が曲がらない」「足が上手く動かない」など体の部位に対しての訓練が主になっていきます。
作業療法とはその基本的動作の次の段階として、社会復帰ができるよう日常動作訓練(食事、料理、掃除など)やスポーツ、趣味活動などの複合的な動作訓練を行い、日常生活をスムーズに行えるようにしていきます。
ケガなどで入院してしまったら、まず理学療法で体の動きを良くして、良くなってきたら今度は作業療法で応用的な動作の訓練をして、退院しても暮らしていける!ってなったら退院しようかっていう流れになります。
まとめ
引用:https://www.irasutoya.com/
リハビリテーションという言葉が出始めたのは負傷者が多く出た第1次世界大戦の時であり、時代と共に徐々にリハビリテーションの意味合いは変わっていき、現在では「再び人間らしい暮らしが行えるようになること」とされています。
時代と共にリハビリテーションのニーズは変化してきますが、「すべては患者さんのために」という気持ちを忘れずに、医療従事者はリハビリテーションを提供できるように心がけていくことを忘れないようにしていきたいです。
PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!
『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。