現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
せっかく専門学校等に通って取得した理学療法士の資格。
一体いくつまで働けるのでしょう?
また、60代になっても転職なんて可能なのでしょうか?
Contents
理学療法士の現状
引用元:https://www.photo-ac.com/
60代の話に触れる前に、実際の理学療法士の現場がどうなっているのか見てみましょう◎
理学療法士の平均年齢と平均勤続年数
理学療法士の平均年齢は32.9歳と、2018年の厚生労働省の統計調査結果が出ています。
やはり、体力仕事だからでしょうか、結構若いのだなというのが体感としてあります。
また併せて、平均勤続年数も5.3年との結果も出ており、
若年層でキャリアを転換する人が多かったり、
30代に入ってから、業界を変えての転職をする人が目立っているのが正直なところです。
理学療法士協会の会員構成を見てみても、60代以上は約1、000人で
全体の比率で見た場合、全体の1%にも満たない状況です。
60代で理学療法士を続けることは、やはり現実的に難しいことなのでしょうか…
60代の理学療法士は存在しているのか
引用元:https://www.photo-ac.com/
60代でこの体力仕事を…?と考える人もいるかもしれませんが
実際に、ベテラン層を必要としている施設はたくさんあります。
特に介護業界だと、施設の利用者さんと世代が近いからこそ
利用者さんとのコミュニケーションがスムーズにいくであったり、
40年近くのキャリアがある人だと、施設の教育係をしている方もいらっしゃったりしています。
60代だからこそのノウハウ・知識・ヒューマンスキルが評価されていることも事実です◎
60代の転職は現実的なのか
引用元:https://www.photo-ac.com/
60代と言えば、もはや定年退職をして隠居するのが普通とされてきた時代は
とうに終わりを迎えているようです。
と言うのも、60代であったとしてもニーズは存在しているからです。
60代以上の人向けの求人は存在している
数が多いとは言い難いのかもしれませんが、求人検索欄で
「60代歓迎」というキーワードを選択することができる世の中になっています。
それほどまでに人手が足りていないのか…と驚きを隠せませんでしたが、
求人の中身にはある特徴がありました!
求人を出しているのはほとんど、介護業界系の施設で、
「機能訓練指導員」というワードが良く目立ちます。
今の日本において、
介護施設には「機能訓練指導員」を必ず1人は配置しないといけないと
介護保険法で定められています。
「機能訓練指導員」になるためには、理学療法士など、8つの国家資格のうち
どれか一つでも資格を持っているのであればなれる役割となっています。
ただし、この機能訓練指導員は、プレーヤーとして現場で働くことももちろんですが
施設全体のケアの質などを、リハビリの観点から従業員全体に教育していく立場でもあります。
つまり、リハビリのプロでないといけませんし、
それなりに技術力といい、社会人経験といい、
説得力のある人材でないと務まらないのはお察しの通りです。
実際に、日本社会で働く機能訓練指導員の平均年齢は40代という統計も出ているくらいです。
それより20年もの経験のある60代の理学療法士がこの役職につくとするならば、
現場での即戦力、というよりは、教育担当としての期待値が高いことが伺えます◎
そのため、就業先選びの際に気を付けないといけないことは、
たとえ教育担当としてのポストで入職したとしても、
教育時間・研修などが実際に実施できるような余裕がある施設かどうか。
平たく言えば、人が充足しているかどうか、がポイントになってくると言えます。
人が足りていない状況で教育担当として入職した場合、
かなり駆け足での研修カリキュラムを作成しないといけなくなるか、
OJTで人材育成をするこを余儀なくされるはずなので
あまり余裕のある就業環境ではないと推察できます。
もともと人が足りていない職場環境で働いてきたので慣れている!という方は
それでも上手くやっていけるノウハウがあると思いますが、
医療現場から介護業界への転換などを検討されている方は
現場で実際に起こっていることをしっかり把握したうえでの入職を検討した方が
入社前後でのギャップを埋めることができるはずです。
体力面での検討は必要
引用元:https://www.photo-ac.com/
実際に働くとなると気になるのが、どれほど忙しくなるのか。
採用側が、どんなことを転職者に期待しているのかは施設によってさまざまであると思いますが、
従業員が何人いて、施設の利用者さんは何人いるのか、の情報把握は重要です。
そこから大体の就業状況の予想は立てられるはずです。
また、パート採用なのか正社員採用なのかにもよって、
現場仕事の大小が推しはかれると思います。
パートとなれば、残業などが控えめな一方、責任あるポジションというよりは
実際に手を動かす現場側に回ることが予想できますし、
正社員となれば、現場仕事の比率は少なくなるものの
会社の方針を検討・実行する機能も果たさないといけないため
責任と事務方的な業務量が増える傾向にあると言えましょう。
ご自身の体力とも相談してどういった方針で転職活動をするのか、
しっかり検討してみてください◎
いつまで働けるのか
理学療法士という国家資格を所持している限り、死ぬまでその資格は生きます。
そのため、雇用されている法人との契約内容によってさまざまではありますが
何歳まででも働ける、というのが法律上での定年の定義です。
現場でいちプレーヤーとして働く分には、
体力の限界がくるまで、と考えるのが妥当かもしれません。
また、人によれば、施設に所属するのではなく、
自身の今までの経験を元に執筆活動をされる方もいらっしゃるそうです。
たしかに、執筆活動であれば自分のペースでコツコツ進められるので
70代近くなっても続けられる仕事だとイメージが付きますね◎
また、養成校などでの教育者として、講師などの形で携わっている方もいるそうです。
理学療法士の60代で転職するには?
いまだに、ベテラン勢の力を借りたい法人がたくさんあること、
実際にどんな知識を現場で求められているのか、よく分かったかと思います◎
リタイアを検討されていた方も、
ちょっと考え直してみようかな、と思われた方もいるのではないでしょうか?
折角今まで積み上げてきたキャリア、体力と元気が許すのであれば
ぜひまだ現役を続けたいものですよね!
さて、実際に求人が存在していることは分かりましたが、
自分に合った職場で働きたい!と願うのは当然のこと。
そんな時に強い味方がいてくれています◎
転職エージェントを活用してみる
引用元:https://www.photo-ac.com/
理学療法士という資格を生かして、今後も働きたいなと考えられている方に
特におすすめのサービスがあります!
それが、「マイナビコメディカル」です!
登録料やサービス利用料などが一切かからない、無料のサービスなのですが、
求人検索はもちろん、求職者の理想を聞き出した上で
おすすめの求人を紹介してくれます◎
ネットなどに載っている情報以外にも、
実際の現場の雰囲気や求人募集に至った背景なども教えてくれるので
安心感がありますよね!
また、面接に進んでからも、そのサポートや対策なども一緒にしてくれるので
久しぶりの就職活動でも、安心して臨めます!
業界全体の市況なども含めてアドバイスをくれるので、
有効的なアピールポイントを的確に教えてくれますよ◎
さらに、就職が内定した際には、
求職者と施設との間に立って、給与交渉などもしてくれる場合もあるので
なかなか面接の場では言い出しにくい話もお任せできるので安心です◎
ぜひ、転職を検討してみようと思われた方は利用してみてくださいね!
PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!
『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。