理学療法士が転職で失敗しない方法とは?面接対策も公開!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


引用:https://images.app.goo.gl/TUsF3RifFcVrYisn9

「入社前に思っていた職場のイメージと異なっていた」
「職場の人間関係に疲れてきた」
「もっと条件の良い職場に転職したい」

理学療法士になって、いざ働き始めたは良いものの、今の職場に対して何かしたの不満を持っている人もいるのではないでしょうか?

理学療法士の仕事に関する不満は、職場の人間関係や給与、仕事内容、労働時間の長さなど人によって様々です。

今の職場から転職しようと思っても、どうやって転職活動をしたら良いのか、どんなことに気をつけて進めていけば良いのかなどわからないことも多いと思います。

そこで、今回は「理学療法士が転職で失敗しない方法とは?面接対策も公開!」と題して、理学療法士が転職する際の失敗するパターンと、失敗しない方法、さらには面接の際に気をつけるべきことなどをご紹介します。

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理学療法士が転職で失敗するパターンとは?

引用:https://images.app.goo.gl/hEBiXpRhmeXaXPn58

理学療法士が転職活動をして、失敗するパターンとはどのようなものなのでしょうか?

やはり、転職活動をするからには、現職よりも自分の望みが叶う職場に移りたいものです。

その際に、転職で失敗しないために、失敗するパターンを事前に知っておき、失敗しないように準備しましょう。

給料や休日などの条件だけで転職先を決める

今の職場の給料に満足していないからといって給料が高く、休日が多い職場といった条件ばかりを見て転職先を決めてはいけません。

理学療法士の場合、給料の高さのみで職場を選ぶと、残業が多くなってしまうことがあります。

給料が高いのはその給料の中にあらかじめ「みなし残業」として残業代が含まれていることが考えられます。「みなし残業」とは、給料や手当ての中にあらかじめ一定時間分の残業代を含ませておく制度のことです。

そのため、いくら業務量が多くて、残業ばかりしていてもすでに給与の中にはみなし残業代が含まれているので、残業をいくらしても給与が上がることがありません。

転職の目的が曖昧

今の仕事で不満がたまっており、勢いに任せてなんとなく転職をしようと考えている人は転職の目的が曖昧になる可能性があるので要注意です。

転職をする目的がはっきりしないまま転職活動をすると失敗する可能性が高いです。

転職先を決める際に、なんとなく良さそうな職場だからという気持ちで転職をすると、前職での不満と同様の問題が再度起きて、結局転職しても何も変わっていないということになりかねません。

転職して環境が変わっても、転職の目的が明確でなければ根本的な不満の問題は解決しません。まずは自分の考え方を変えて、目的を明確にしましょう。

職場見学などをせず情報不足

転職をする人の中には勢いだけで、とりあえず転職先を決めてしまう人や、ネットで情報収集をしただけで転職先を決める人がいます。

このようなパターンは転職活動に失敗する場合が多いです。転職先の情報をネット上だけで確認すると、実際に職場に行ってみると雰囲気が全然違っていたり、求人内容と異なることがあります。

その結果、働き始めてからのギャップに苦しみ、不満が残ってしまいます。

ネット上の情報は、福利厚生や基本的な職務情報などが多く、実際の勤務体制や職場の雰囲気は職場に行ってみないとわかりません。

転職先を調べる際には下調べを怠ることなく、後悔がないように入念に準備する必要があります。

今の職場を退職してから転職活動をする

理学療法士の中には、一度仕事を辞めて、一定期間休暇を取ってから本格的に転職活動をしたいという人もいます。

しかし、一定期間休暇に入ると、社会保険から国民保険に切り替える、これまで貯めたお金を切り崩しながら生活しないといけないなど様々な面で制約ができます。

これまで貯めてきたお金で、国民保険の支払いや生活費をやりくりしないといけません。そのため、徐々に貯金がなくなっていき、次第に焦りが出始めます。

そうすると、転職活動でも余裕がなくなってしまい、結局望んでいる条件の職場で働けないということになりかねません。

このような状態にならないためにも、転職活動は仕事を辞めずに行うのが失敗しないためのポイントです。

転職サイトを使わない

転職活動だけでなく、就職活動でも当てはまることですが、転職・就職活動では情報をできるだけ多く持っていた方が自分の希望にあった就職先を選べる可能性が高いです。

さらに、転職活動の場合は、今の仕事を続けながら情報収集や面接に行かなければならないので、時間が限られています。

時間がない中で、転職活動をしていると次第に妥協してきて、今の職場とあまり変わらない転職先を選んでいたということにもなりかねません。

転職先の情報をできるだけ効率的に集めるためには、転職サイトを有効活用することがおすすめです。

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理学療法士が転職で失敗しない方法とは?

引用:https://images.app.goo.gl/HdVkjPywdrTW5UPW9

それでは理学療法士が転職で失敗しないためにはどうすれば良いのでしょうか。

ここでは理学療法士が転職活動で失敗しない方法についてど紹介していきます。

転職の目的を明確にする

先ほどご紹介したように、転職の目的が曖昧だと、転職に失敗する可能性が高いと述べました。「給料が低いから」「職場の人間関係が嫌になったから」などの不満を解消するためだけに転職をすると失敗します。

それならば、もう少し自分が転職する理由を深く考えてみると転職の目的が明確になりやすいです。

自分が理学療法士として、将来的にどうなりたいのか。これからの人生で自分が大切にしたいことは何なのか。このような普段あまり考えないが、自分の人生にとって重要な意味を持つことを深く考えてみましょう。

例えば、将来的には理学療法士として、様々な患者を担当して自分のスキルを高めたいのであれば、総合病院を転職先として考えるのもいいかもしれません。

自分の大切にしていることや、将来像が明確になれば、必然的に転職先も絞られてくるはずです。

職場見学などの情報収集を欠かさない

先ほどもすでにご紹介しましたが、職場見学は勤務状況や職場の雰囲気など実際に行ってみないとわからない情報はたくさんあります。

いくらネットで情報を見たとしてもそれだけでは不十分です。より転職してからのミスマッチをなくすためには、病院や施設に足を運びましょう。

そうした行動力が転職活動を成功させる上で重要なことになります。

理学療法士以外の選択肢も考える

理学療法士の資格を持っているから必ずしも理学療法士の資格が活かせる職に就かなければいけないというわけではありません。

近年では少子高齢化に伴い、理学療法士が活躍できる分野は広がりつつあります。そのため、病院や施設に転職先を絞るのではなく、もう少し分野を広げてみてもいいかもしれません。

例えば、訪問介護や保健福祉業務に関連のある施設です。理学療法士の知識や経験は病院などの医療関係の職場だけでなく、介護や行政職でも活かすことができます。

また、理学療法士を養成する養成学校の教員という選択肢もあります。臨床の現場にこだわるのではなく、理学療法士という職業を俯瞰してみることで新しい選択肢を考えてみるのもおすすめです。

自分の希望条件や妥協できる条件を整理する

転職先を選ぶ際、自分の理想が高すぎては転職先は見つからないことがあります。そうすると、どの職場が自分にとって合っているのかわからなくなり、最終的にはなんとなく良さそうな職場をいい加減に決めてしまうことになります。

理想の給与の職場に就いたはいいものの、労働時間が長すぎる。風通しのよい職場だけど、休日が少なく、給料が低い。このように、どれかを優先するとどれかの条件で不満が出るということになる可能性があります。

自分が理想としている職場の条件の中でも、どの条件が自分にとって最も大切なのか。逆にどの条件はある程度妥協できるのか、ということを考えてみましょう。

そうすることで、転職後の不満が少なくなり、比較的転職に成功する確率が高まります。

転職サイトを活用する

理学療法士が転職活動で失敗するケースでもご紹介しましたが、転職で失敗しないためには情報収集が重要なポイントです

特に現在の仕事を続けながら、転職活動をするので十分な時間が取れないこともあるでしょう。

転職サイトを活用すれば、自分の条件にあった職場を短時間で効率よく探すことができます。

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理学療法士が事前に知っておきたい面接対策

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いざ自分の条件に合う職場が見つかっても、そこへ就職できなければ意味がありません。

ここでは事前に知っておきたい面接対策として、面接の際に注意すべきことをご紹介していきます。

挨拶をきちんとする

これは当たり前のことですが、意外とできていない人がいるのも事実です。

面接を受ける際に自分ではきちんと挨拶をしたつもりでも相手に挨拶ができていないと思われればそれまでです。

相手にきちんと伝わる声の大きさできちんと挨拶するようにしましょう。挨拶がきちんと相手に伝わればそれだけで印象がぐっとよくなります。

時間を必ず守る

こちらも基本的なことですが、面接では時間厳守です。面接の時間に遅刻すると、時間にルーズな人、普段から時間を守らない人と思われてしまいます。

また、遅刻すると相手の印象が良くないだけでなく、自分の気持ち的にも焦ってしまいます。

もし面接時間に遅刻しそうな場合は事前に面接先に連絡し事情を説明するようにしましょう。

そして、面接会場についてから、面接官に対して遅れたお詫びを述べるようにしましょう。

身だしなみを整える

身だしなみは相手の第一印象を左右する大事な要素です。服のシャツがヨレヨレだったり、髪が乱れているとだらしがない印象を与えます。

面接官は服装からあなたがどんな人なのかをイメージします。身だしなみで気をつけておきたいことは「清潔感」です。

面接日の前日までに髪を整える、スーツにアイロンをかける、爪を切るなど清潔感のある身だしなみをしてから面接会場に行きましょう。

面接時の姿勢や態度

面接の時に意外と見られているのが、姿勢や態度です。背もたれにもたれかかる、猫背になっている、俯き加減で話をするなどは面接官に良い印象を与えません。

面接官は姿勢や態度からもあなたの人柄や性格を理解しようとしています。

面接時には、背もたれにもたれかからない、背筋を伸ばす、面接官の目を見て話すと行ったことに気をつけましょう。

受け答えを暗記しない

面接の時に聞かれる質問を調べて、答えを暗記してから面接を受ける人もいるのではないでしょうか。

しかし、暗記した内容を話そうとするばかりに相手の目を見ないで話を進めたり、会話をうまく続けることができなかったりするため暗記してから面接に望むことはあまりおすすめできません。

面接官の人はあなたと会話することで適性を見分けています。完璧な答えばかりを話そうとするのではなく、面接官との会話を意識するようにしましょう。

相手の視点に立つ

面接で落とされてしまう人は「相手の視点に立てていない」ことが多いです。

あなたが面接官だったら、どのような人を採用したいと思いますか?

病院で求める人材やスキル、これまでのスキルを活かしてどのように活躍してほしいかなど相手が求める答えを的確に伝えるためには、まずは相手の視点に立つことです。

自分の視点で給与が良い、福利厚生がしっかりしている、自分のスキルアップのためと行った理由は相手の心には響きにくいです。

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まとめ

引用:https://images.app.goo.gl/2qjvW4UPKp7Zyb4N6

今回は理学療法士が転職活動で失敗しないための方法についてご紹介してきました。

転職が成功するケースは人それぞれですが、失敗するケースにはある程度の共通点があります。

今回ご紹介した失敗するケースもそれに当たります。理学療法士の方で転職を考えている人がいれば是非参考にしてみてください。

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『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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