現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
理学療法士になりたいと考えたとき
「専門学校」と「大学」、学べる機関が2つあります。
その違いはいったい何なのでしょうか?
Contents
そもそも大学と専門学校では何がちがうの?
理学療法士さんの約60%もの人は専門学校卒と、圧倒的にシェアが高い状態ですが、
一方で大学卒でも理学療法士の取得資格が可能です。
実際に約30%ほどは大学卒の理学療法士さんだそうです。
3年と4年、学習期間の違いなどはわかるのですが、入学後、学生期間に発生する違いは何なのでしょうか?
実習先の違い
専門学校の多くは、一般病院や関連施設が主な実習先になります。
大体がその専門学校の経営母体に関連した施設が存在しているため、
卒業生が在籍している施設などを中心に実習に行かせてもらえているようです。
一方大学はというと、その大学の附属病院や、介護老人施設、個人病院などが中心に
実習の受け入れをしてもらえています。
「大学卒の理学療法士」というと、どちらかといえば「施術者」というより「研究者」のイメージが強いようで、
だからこそ実習先の毛色としては、専門分野を附属病院で、社会の現状を介護施設や個人院で学ぶ、
というカリキュラムになっているそうです。
実践的に学びたいか、総合的に学びたいか、その違いが決めてになるかもしれませんね!
設備の違い
専門学校と言えば、実習先の違いでも伝わったかと思いますが
圧倒的に専門性・実践力が養われる環境であることがポイントだとわかると思います。
そのため、設備も最先端の新機種を積極的に導入している学校が多いです。
これは、社会に出てすぐにでも病院の戦力になれるように、ということで
新しいもの、技術を取り入れるように努めているようです。
逆に大学での設備はというと、附属病院での実習で最新技術に触れる機会はあるものの
専門性よりも「総合的に学ぶ」志向が強いため、そこまで学校での機材に力は入れていません。
専門学校とは違い、自分で受講する授業を選択し、どういう分野の専門性を高めていくか
自分で選んで行けるのが大学のスタイル。
そのため、実践力を求めたい人は、より実技ワークが多い授業を選択する、であったり
専門学生より圧倒的に時間の余裕があるので、スポーツジムでアルバイトをしてみる、など
自分で考え、選択できる幅を広げられると言えるでしょう。
最先端の機械であったり、学ぶ環境がかなり充実しているのは専門学校、
自分でどうしていきたいか、自分でカリキュラムを選択できるのが大学、といったところでしょうか。
学費
分かりやすく違うのが、3年通うか4年通うかの違いだと思うのですが、
その時間の長さの分、かかるお金も変わってきます。
まず、専門学校ですが基本的に3年制の学校がほとんどだと思いますが、
一部、社会人向けに設定されている夜間コースの多くは4年制のカリキュラムにしています。
全日制:360万~420万円/3年(年間120万~140万円)
夜間制:260万~440万円/4年(年間90~110万円)
意外と全日制と夜間制でかかるお金の相場は変わらないので、
イメージとしては3年で学ぶところを4年かけて学ぶ、といったところでしょう。
また、夜間だと1日の授業のコマ数が全日制よりも少ないので、
全日制と同じスピードで進められないのでご注意を。
そして、大学はやはり私立と公立では圧倒的に差があります。
私大:560万~640万円/4年(年間140万~160万円)
国立:250万~360万円/4年(年間50万~60万円)
国公立はやはり学費がとても安い!それでいて、大体の大学が医学部があったり
附属病院があったりするため、「理学療法士」としてどういう道に進みたいか
ゆっくり考えられる余裕がありそうですね!
ざっくりというと、実践力・現場力を身に着けて、社会に出て即戦力になりたい人は
専門学校のほうが向いているのかもしれません。
逆に、技術はもちろん、理学療法士としてどう活躍していきたいか、
考えながら、自分で選択しながら学んで行きたい人には大学のほうが向いていそうです。
いずれの道を選んだとしても、自分1人で考えて結論が出せる金額ではありません。
親御さんとしっかり話し合ったり、奨学金が必要だとなるのであれば
どういった手だてがあるのか、調べてみてください◎
大卒と専門卒では給料に差は出るのか?
学歴の差はほとんどない、働く場所によっての差がある
3000円~1万円ほどの差は3年制か4年制かである施設も存在するみたいですが、
新人であろうが、ベテランであろうが、大卒であろうが、専門卒であろうが
患者さんからいただく金額は変わらないため、明確な差はありません。
そのため、学歴の差はなくとも、施設による給料の差は多少発生するようです。
つまり、医療現場で働くか、介護福祉分野で働くか、働く場によっての違いがあります。
働く場所の環境にもよりけりとお伝えしていますが、
具体的に言うと、介護福祉施設より医療機関のほうがお給料が少々高めとの調査結果が出ています。
総合的に見て、売上高がその2種類の中での大きな違いになっており、
どれだけリハビリテーションに予算を割けるか、が収入差の要因になっています。
確かに、総合病院等であれば、リハビリ科以外でも利用される患者さんが多いですし
売上は確かに介護施設よりも高そうな印象ですよね。
ただ、いま需要が高まってきている介護業界も伸び率は悪くなく、
各施設の方針や、介護施設の需要度合によっては、この説が逆転するケースもしばしば出てきているようです。
またポイントとなるのが、医療機関・介護施設に問わず、売り上げ高に対しての従業員数。
需要が高くても従業員数も多いと、従業員1人に対しての還元率は低くなります。
ただし、需要が高くて従業員数が少ないと、お給料は高くても従業員1人の業務量は多くなり、
仕事上の負担や責任は大きくなる傾向にあります。
すなわち、給料に関しては働く場所の人気次第。
しっかりリサーチしたうえでの職場選びが大切になってきます!
教員を目指したいならどこで先生をしたいか考える
もしもゆくゆくは教員を目指したいと考えているなら、
どんな学校で教員をしたいかによって大学なのか専門学校なのかを選ぶべきでしょう!
大学の理学療法士養成コースの教員の募集要項には「教育研究上の業績が認められる者」という
自身の研究実績などが求められる場合が多く、大学卒以上に、大学院卒の方が実際働かれている人は多いようです。
どちらかというと、「研究者」として生徒にかかわるため、学問的な実績を求めるそうです。
逆に、専門学校での教員要項では「5年以上理学療法に関する業務に従事した者」など、
現場での実績を求められるパターンが多いそう。
専門学校はどちらかというと実践的な教育を行う機関のため教員にも実践力を求められる傾向があります。
教員となると、教育機関に所属をするわけですから、現場の理学療法士とは給与差は出てくると思います。
特に、大学教員の場合、先々のキャリアを考えると「大学教授」も視野に入れられるわけですから
ある意味、専門学校卒よりも稼げる可能性はゼロではないでしょう。
また、専門学校での教員を目指す場合、より現場に近いところで
自分のキャリア経験を活かしながら働けることもあり、多くの選択肢を持ちながら働くことが可能です。
教員としてのステップアップや転職も視野に入れつつ、自分の施術所を開業することも考えられます。
ただし、理学療法士の資格1本だけでは開業はできませんのでご注意を!
大学と専門のどちらをを卒業しても大きな給料の差はありませんので、現在の職場や給与、休暇の満足出来ていないのなら転職してみるのもいいかも知れませんね!!
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『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。