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理学療法士はなんとなく医療系の仕事というイメージはありますが、具体的にはどのような職業なのでしょうか。
また、理学療法士はどのような仕事をしていて、理学療法士になるにはどうすれば良いのでしょうか。
今回はそんな理学療法士の実態についてご紹介していきます。
Contents
理学療法士とは?
引用:https://w.kawasaki-m.ac.jp/support/dream_physical_therapist/
理学療法士は別名Physical Therapist(PT)と呼ばれ、医療業界ではPTと呼ばれることの方が多いです。
理学療法士は一言で言うとリハビリの専門家であり、主に日常生活に関するリハビリを担当しています。
起き上がる、立ち上がる、寝返る、歩くといった日常生活における基本的な動作を患者ができるようになるためにリハビリをサポートします。
また日常生活の基本的な動作に関するリハビリに加えて、関節の可動域の拡大、筋力の強化、麻痺の回復といった体の運動機能の改善に向けたサポートも行なっています。
理学療法士は国家資格であるため、免許を持っていないと理学療法士として働くことはできません。
理学療法士は病院やクリニックなどの医療施設で働くことがほとんどですが、介護施設やスポーツチームに所属している理学療法士もいます。
理学療法士の仕事内容
引用:https://images.app.goo.gl/ajsh73EUh1aY41t89
理学療法士はどのような仕事をしているのでしょうか。
先ほどご説明したように理学療法士はリハビリの専門家です。
そのため、怪我や病気で日常生活を送ることが困難になった患者に対して基本的な動作の側面からリハビリをサポートします。
具体的には、脳卒中や脊髄損傷、骨折などの怪我や病気になった患者に対して、運動やマッサージ、電気療法などを用いて、日常生活の基本的な動作ができるようになるための訓練をサポートします。
そのほかにも、車椅子や義手などの使い方の訓練なども行なっています。
理学療法士になるには?
引用:https://images.app.goo.gl/RKm8SiLAnwQqTwkg6
理学療法士は国家試験を受ける必要があり、国家試験を受けるには受験資格が必要です。
受験資格を得るためには、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定した養成施設で3年以上学ばなければなりません。
理学療法士になるには、高校卒業後、大学・短大・専門学校に行き、3年以上学ぶ必要があります。
理学療法士になるための国家試験
理学療法士になるには、国家資格を受ける必要があります。
理学療法士の国家試験の合格率は2019年2月に行われた試験では、85.5%となっています。
受験者は年々増加しており、リハビリの国家試験の中では一番受験者数が多いのがこの理学療法士の国家試験です。
これは理学療法士の学校が増加傾向にあるため、受験者数も増加していると考えられます。合格率だけ見ると簡単そうと思いがちですが、受験者のほとんどは養成学校や大学でしっかりと学んだ新卒者ばかりです。
出題範囲は広く、内容は専門的なので決して簡単な試験という訳ではないようです。
対策を怠らず、時間をかけてしっかりと勉強してから国家試験に望む必要があります。
大学・短大へ行く
先ほどご説明したように、理学療法士になるためには、大学や短大で3年以上学ぶ必要があります。
資格取得後により専門的な知識を身に付ける場合は、大学院で研究職を目指すことも可能です。
ちなみに、作業療法士の資格を持っている人は、養成施設で2年以上学べば、受験資格を得ることができます。
平成28年のデータによると、理学療法学科がある大学は全国で102校あります。国公立大学は14校、公立大学が10校、私立大学が78校です。
国公立大学や公立大学は定員が少ないため、かなりの学力がないと入学するのは難しいです。逆に私立は全国に多くあるため、比較的合格しやすいです。
短期大学は全国に6校ほどですがあります。
専門学校へ行く
専門学校では、一般教養科目、専門基礎科目、専門科目、臨床実習の4種類を受けることになります。
専門学校によって特色があるため、理学療法士になった時に自分がどのような職場で働きたいかによって、それに合う学校を選ぶと良いでしょう。
理学療法士になるための専門学校は3年制と4年制の学校があります。ほとんどの都道府県に存在しており、働きながら通える夜間制がある学校もあります。
3年制と4年制の授業内容についてそれほど大きな違いはありません。出来るだけ早く資格をとり、働きたい場合は3年制、コツコツと勉強して確実に合格したい場合は4年制を選ぶのがおすすめです。
理学療法士になるために必要な学費は?
引用:https://images.app.goo.gl/SAovugu5z1vLSZyD7
理学療法士になるために、指定の養成施設で3年以上学ぶ必要があると説明しましたが、その際の学費はいくらくらいになるのでしょうか。
・大学や短大の場合
4年制の私立大学の場合:560〜640万円程度
3年制の私立短大の場合:360〜510万円程度
4年制の国立大学の場合:250万円程度
・専門学校の場合
450〜500万円程度
4年制の大学に行くと3年制の学校に比べて1年間長い分、学費は高くなるものの、余裕を持って国家試験に望むことができます。
逆に、3年制の学校だと4年制の大学に比べて早く社会に出られ、学費が安く抑えることができます。
理学療法士になるために養成施設に入るには以上のような学費がかかることになります。初年度の納付金や学費によって差があるものの、どの学校も国家試験に向けた対策をしっかりと行っています。
理学療法士の就職先は?
引用:https://images.app.goo.gl/TX1P5bRYFz54tZUs7
理学療法士は医療や介護の分野で活躍の場が広がっています。
特に高齢化が進む日本では様々な場所で理学療法士の需要が高まっています。
2018年の日本理学療法士協会の調査によると、理学療法士が勤務している職場の割合は病院やクリニックなどの医療施設が60%、介護施設が20%、その他の施設が20%となっています。
仕事内容な施設によって異なります。
例えば、医療施設の場合、患者の状態に合わせて状態の回復や退院するためのリハビリを行います。
介護施設の場合、自宅での生活ができるようにサポートしたり、基本動作ができるようなサポートを行っています。
どちらも日常生活での基本動作のリハビリという面では同じですが、リハビリをサポートする人や目的が異なります。
まとめ
引用:https://images.app.goo.gl/73eG72pCMzFRhNjRA
今回は理学療法士についての仕事内容やなり方、学費などについてご紹介しました。
理学療法士はリハビリの専門家で、主に日常生活での基本動作に関するリハビリを担当しています。
理学療法士になるためには、大学や専門学校などの養成施設で3年以上学ぶ必要があり、施設によって学費は異なります。
活躍の場は広がっており、病衣にゃクリニックなどの医療施設だけでなく、介護施設などでも働くことができます。
今後の日本の状況を考えると理学療法士はさらに需要が高まっていくと見込まれます。
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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
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