アメリカで理学療法士になるには?

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


理学療法士として海外で働きたい!!

という夢を持っている人も多くいるのではないでしょうか?

特に、日本からアメリカに渡り、理学療法士として活躍されている方がたくさんいます。

その活躍されている人の中には、年収がおよそ2倍になったという方や、理学療法士としての力量が上がったという方もいます。

ただし、理学療法士としてアメリカで働くには、日本の場合よりも努力が必要となる可能性があります。

英語については、日常会話だけでなく、専門的な内容の会話ができるほどに英会話スキルをみがく必要があります。

また、アメリカでの理学療法士の資格を取るために、やはり費用や時間がかかります

そして、理学療法士としてアメリカで活躍している方は、こういった努力を積み重ねた結果、より充実した生活を送っています。

同じようになりたいという方、興味がある方は、この記事を読んでみてください!!

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アメリカで理学療法士になるメリットとは?!

[引用: https://www.photo-ac.com]

理学療法士として、アメリカで働くことのメリットはいくつかありますが、特筆すべき点は3つあります。

理学療法士としてのスキルアップ

まずは、理学療法士としての実力が伸びることが言えます。

アメリカは、理学療法の発祥地としてしばしば挙げられ、理学療法の研究が進んでおり、設備も充実しています。

また、アメリカで働くことを考えると、必然的に英語の能力が必要となります。

十分な英語の能力があれば、いままで読めなかったの論文などを読むことができて、理学療法士に必要な知識として還元することができますね。

理学療法士としての人脈が増える

次に、優秀な理学療法士の知り合いが増えることです。

それもそのはずで、アメリカで理学療法士になるためには、大学を卒業後、3年間の理学療法士養成大学院に入学・卒業し、博士課程を修了する必要があります。

中には、世界的に有名な大学を卒業している方がいる場合もいて、そんな人たちと知り合いだと、なんだか鼻が高いですよね。

年収UP

最後に、年収が日本の場合よりも増えることです。

日本の理学療法士の一般的な平均年収は、およそ400万円と言われています。

それに対して、アメリカの理学療法士の平均年収は、およそ80,000ドル(約800万円とも言われています。

ただし、アメリカの理学療法士は州ごとにその取り扱いが異なり、年収にばらつきがありますが、総じて日本での年収よりも高いと言えます。

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アメリカで理学療法士になる障害は?

[引用: https://www.photo-ac.com]

必要な費用は?

アメリカで理学療法士になるためには、大きく2つの方法があります。

日本で理学療法士の資格を取り、その後アメリカで理学療法士の資格を取得する方法直接アメリカの理学療法士の資格を取得する方法です。

特に、後者の方法を取る場合は多大な費用がかかる可能性があります。

後者の方法の場合、博士課程のプログラムが必要となり、大学に数年間通う可能性になります。

大学費用は、行く大学によって異なりますが、公立大学だと年間およそ150万円私立大学だと年間およそ300万円となり、お財布が苦しいですね…

どのくらい英語ができればいいの?

世界的に英語の能力をはかる指標として有名なものとしてTOEFLがあります。

簡単に、TOEFL(TOEFL iBT)について説明します。

TOEFL iBTは4つのセクション(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)から構成されており、それぞれのセクションに0から30までのスコア範囲が設定されています。

この中でも、理学療法士として、アメリカで活動する際に要求されるスコアは、4つのセクション合計で89以上、スピーキングで26以上が必要とされています。

ネイティブの方でも、4つのセクション合計で60台をとれるかどうかというものなので、ネイティブの方と同程度の英語の能力が求められていることになります。

また、TOEFLのテスト内容は、日本の英語のテストとはかなり指向が異なるので、TOEFLにしぼった学習方法を取らなければなりません。

ただし、その学習の過程で得た知識は、かなり応用が聞くこと間違いなしなのでやる価値間違いなしです!!

理学療法士としてアメリカで働く上で注意することは?

アメリカの理学療法士はなんと開業権があります。

そんなこともあり、日本とアメリカでは、医療システムに大きく違いがあります。

また、アメリカは訴訟社会としてもよく知られています。

そういったことから、実際の現場で、トラブルが発生して訴訟を受けたという例もあるそうです。

アメリカにおける理学療法士は、平均年収が高いことや開業権があることから、世間的に重要視されていることを理解しておく必要があります。

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アメリカで理学療法士になるためには?!

[引用: https://www.photo-ac.com]

アメリカで理学療法士になるために、どんな方法を取るにしても、手続きは複雑で、費用もかかります。

州ごとに理学療法士の取り扱いが異なるため、ある州では、理学療法士に関する法律試験合格を必須としている場合もあります。

実際に手続きを行う場合は、しっかりと下調べをして、諸機関に問い合わせすることを心がけましょう。

アメリカの理学療法士の審査を受ける

日本の理学療法士の資格を所有しており、その資格を用いてアメリカの理学療法士の資格獲得の審査を受けることができます。

一般的に、その審査はFCCPT(Foreign Credentialing Commission on Physical Therapy)などの第3機関に依頼することになります。

審査に必要となる項目は、日本の理学療法士の資格を持っていること、日本で一定の理学療法士教育課程を修了していること、TOEFLで一定のスコアを獲得していることなどが挙げられます。

このとき問題となるのが、アメリカと比較して、日本の臨床実習時間は短く、足りない履修科目もあるということです。

また、TOEFLで必要となるスコアは、iBTで89以上、Paperで560以上となっており、要求されているTOEFLのスコアがとても高いです。

アメリカの理学療法士養成大学に通う

費用がかかりますが、アメリカの理学療法士養成大学に通う方が、比較的簡単であることが多いです。

充分な臨床実習を受けることができ、必要な履修科目の不足がない可能性が高いからです。

アメリカで理学療法士になるために、どんな大学を選ぶかの選択肢は多くあります。

例えば、一般教養の大学に3年間通い、その後、博士課程のある大学に3年間の計6年間通うことや、4年生大学の理学療法士養成学校に通うことを選択することもできます。

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さいごに

[引用: https://www.photo-ac.com]

アメリカで理学療法士になるには、高いハードルがあります。

そのハードルを越えるには、学習や費用のために多大な時間と労力が必要となります。

その労力の先には、夢を叶えた達成感と、これからの将来には希望があふれることでしょう!!

特に、アメリカの理学療法士になるまでに得た知識や技術は、どこでもあなたの力になるはずです。

日本の理学療法士に転職したとしても、第一線で活躍できるはずです。

目標が高ければ高いほどモチベーションを保てるという方や、アメリカで理学療法士になりたいといった夢を抱いている方は、この記事を参考にしてください!!

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『給料が少ない』

『休みがない』

『貯金がない』

『今の職場はストレスが溜まる』

『人間関係に疲れた』

理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!

現状に不満があるなら転職しましょう!

現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!

私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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