理学療法士の給料は男女差はあるの?!

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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


女性が社会に進出し男女平等を求めてきて、今は男女平等の時代です。

さて、完全に男女平等の社会になっているのでしょうか?

厳密には完全男女平等の社会ではありません。

理学療法士の人数が少なかった時代の男女比率は3:1でしたが、2018年度の男女比率は6:4で現在はほぼ等しい割合になっています。

1990年代以降に養成校の開設が急増したことに伴い、性別を問わず資格取得を目指しやすい環境が整いました。

また、社会変化に合わせて女性理学療法士のニーズも高まりました。

平成29年度の理学療法士の人数は、男性70,970人で女性65,020人でした。

理学療法士を目指す女性が増加しています。

当然ですが男女とも養成学校等を卒業し、国家試験に合格しなければなりません。

体力を必要とする理学療法士ですが、養成学校等で体力面で不合格はありません。

理学療法士国家試験合格者男女比の平均は6:4程です。

男女平等の時代で、理学療法士の給料や仕事内容で男女の差はあるのでしょうか?

給料や仕事内容の男女の差を探っていきましょう!

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理学療法士の給料は男女の差はあるの?!

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理学療法士の平均年収は、男性27.5万円・ボーナス64.8万円で女性26.6万円・ボーナス63.0万円です。

収入の男女差はほとんどありません

一般事務などと比べると高めになります。

年齢別で見てみると、20代前半は男性319.6万円・女性309.1万円、30代前半は男性403.2万円・女性378.4万円、

40代前半は男性480万円・女性475.1万円、50代前半は男性561.2万円・女性526.2万円となってます。

年齢別だと男女差が若干見られます

経験年数が増えるごとになだらかに上昇していきます。

この差は、完全男女平等ではない部分を現わしているのか、それとも、体力面で女性の方が不利だからでしょうか?

20代の理学療法士の就業率は、男女差なく90%です。

男性は、定年の60歳までの就業率はほとんど変化はありません。

女性は、31歳から就業率が80%に低下します。

理由は、女性はライフステージによって大きな分岐点がくるからです。

例えば、結婚や出産のために離職してしまいます。

ある病院で、リハビリテーション部における産休育休休暇の取得状況と妊産婦が抱える問題について検証しアンケート調査を実施しました。

結果は、「産休育休休暇が取得しづらく退職を考えるしかない」という回答が多かったようです。

対策を講じ、産休育休休暇を取得しやすい環境づくりをしたそうです。

数年後、職場の動向について、離職率は近年横ばいとなり、理学療法士の経験年数は中堅層異常が若手層を上回っていました。

産前休暇は、約3割が体調不良により早めに取得した結果、育休休暇復帰時期は半数近くが予定より早く復帰しているそうです。

この病院の問題解決の取り組みにより、産休育休休暇取得者の増加傾向が認められたことにより、職場が安定し中長期的な人生設計が立てやすくなったことや、病院側は人員確保に成功しました。

女性の結婚・出産での離職率を軽減するために、会社全体の取り組みが必要ですね。

また、退職した女性理学療法士は、家庭や子育てを両立するためにフルタイムからパートになるケースもあります。

そしてシフト勤務になりやすい病院から固定時間で働ける介護施設へ就職するケースもあります。

どれだけ柔軟に対応できるかが、より良きキャリアパスを考えるポイントになります。

給料の男女差はありませんが、女性の方が働きづらさがあるのではないでしょうか?

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理学療法士の仕事は男女の差ははあるの?!

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性別によって、仕事の内容に差が出てしまうことは全くありません。

移乗などの介助量が多いときは職員同士で助け合います。

たまに病院等で、能力的な差というより、骨格は小さい・筋肉や腕力が弱いなどの身体的要素で、患者や利用者から「男性の先生が良い」と言われることもあります。

それにより、女性理学療法士は男女差を感じてしまい、患者や利用者、家族に頼りないと思われているのではないかという負い目、他に援助を求めなければならないストレスが生じています。

反対に訪問リハビリでは、在宅でより密着した形で生活の空間でリハビリを行うため、女性理学療法士が希望されることが多いです

仕事量や仕事内容には男女差はありませんが、気づかないところで女性理学療法士は、ストレスを感じたり、女性だから活躍できる喜びを感じることがあるのですね。

一方スポーツ分野での理学療法士の役目は、ケガの予防やパフォーマンス向上のために、適切な身体動作を行えるように動作改善をしていくことなどです。

また、出張も多く長時間の労働になるため、体力的なことも考慮され、男性理学療法士が求められています。

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まとめ

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理学療法士の男女の役割

仕事において男女差はないものの、男女の役割があるのかもしれませんね。

男性理学療法士は、体力面を活かせていますよね。

例えば、体格の大きい片麻痺の方のリハビリは大変なものです。

女性では限界もありますよね。

やはりケースにより、男性の方が安全な面もありますよね。

女性理学療法士は、女性理学療法士だからこそ女性の患者にとって抵抗感は少なくていねいなリハビリを行え、リハビリも女性理学療法士に担当して欲しいと考える人も少なくありません。

女性は平均寿命が男性より長いため、女性の患者や利用者が増加するようになり、女性理学療法士の需要は高まります

近年注目されている排尿ケアへのリハビリテーションは、女性理学療法士ならではの強みがあります。

排尿ケアチームに加入する理学療法士は男女どちらでもよいですが、女性患者を担当する場合は男性よりも女性のほうが好ましいです。

デリケートな問題に対応できるのは女性理学療法士ですね。

これからのニーズに合わせて、男女の役割をお互いに担っていくことはどうでしょうか?

自分の能力と環境

理学療法士は、病院だけでなく介護施設やクリニックで働くこともあります。

様々な場所で働くことができるため色々な経験を積むことができるため、自分の能力に合った道を選べることが魅力です。

勉強会や講習会に参加し、理学療法士として基盤をつくることが大切ですね。

スキルアップできる環境で働くこともできます。

スキルアップは、目的意識の明確化にもつながり、給料面もプラスになっていきます。

特に女性理学療法士は、これからますます需要が増えていきます。

ライフステージによって働き方を考える必要もありますが、専門的な職種である理学療法士はブランクがあっても復帰が可能です。

早い段階で新しい分野に挑戦したり、女性としてのワークバランスを考えたりしながら、より良き働き方を探していきましょう。

「自分の未来像」を描こう!

男性理学療法士・女性理学療法士は、今後自分がどのような働き方をしたいのか明確にしてみるのも大切ですね。

「もっと給料が高いところがいい」、「プライベートの時間を大切にしたい」、「スキルをあげたい」、「患者・利用者ペースで向き合いたい」等様々な未来像があると思います。

譲れない何かを見つけたときは、転職サイトなどで情報収集してみてはいかがでしょうか!?

 

 

 

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理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。

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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。

この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣

実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。


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