現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
人間関係が大変に感じる?
理学療法士はやりがいもありますが大変なことも多いですよね。業務の多さであったり勉強を続けることだったりとありますが、特に他職種との関りが多いことも大変なことの1つでしょう。
関わる人数が多く複雑でギスギスした雰囲気になっている職場は少なくないです。チームで動くことが多いけど、決定が遅いことや方針がまとまらなくて思ったようにできないなんてことも経験されたことがあるかもしれません。
もし人間関係に疲れた、今より環境のいいところで働きたい、そう感じているのなら転職がおすすです。
転職するといっても不安、どういったところに行けばいいのかわからないという人に向けて転職方法やどのような職場がいいのかまとめました。
Contents
転職先の種類とは?
引用:https://www.pakutaso.com/
転職は不安かもしれませんが、難しいことではありません。
理学療法士は国家資格ですから比較的転職がしやすいのです。また理学療法士の活躍の場が広がっていることもあり様々な施設での求人が出ており、種類も数も豊富です。
給料や業務時間も待遇のいいところが多く、ワークライフバランスを考えてみると今働いている職場よりも条件のいいところもきっと見つかるはずです。
今回は基本1人で働けるという職場を紹介します。職種は大まかに分野がありどのような職があるのか、ざっくりと4つにまとめまて紹介します。
①訪問リハビリステーション
まずは訪問リハビリステーションを紹介していきます。
訪問リハビリステーションはその名の通り訪問型リハビリを行う職種です。
病院勤務の方と業務内容はあまり変わりませんが、訪問リハビリでしかできないこともあります。それは後程説明します。
また基本1人でお宅に訪問する仕事となり、電話や書類上でのやりとりが主になります。
ケアマネージャーなど他の職種の人とのコミュニケーションはありますが、訪問前に時間が余っていれば自由な時間となりゆっくりする時間が取れることもあります。病院だと分単位で移動、資料確認と忙しく休憩を挟む時間がほとんどないという場合と比べると、気持ちに余裕が持てやすい働き方だと思います。
訪問リハビリの業務内容とは?
病院の業務と同じように歩行、立ち上がり、起き上がりなどの機能訓練、寝たきりや車いすの方に褥瘡解消のためのマッサージを行います。
そしてここからが訪問リハビリ特有の業務があります。
それは福祉用具の説明やアドバイス、ご家族の介助方法の指導や住宅改修のアドバイスなどです。
病院では基本的に回復させることがメインとなりますが、訪問リハビリでは住宅での過ごしやすい環境づくりや家族とのコミュニケーションも大切な業務の1つとなります。
病院で退院される患者さんの自宅での過ごし方が気になっている人は訪問リハビリに転職すると勉強もできるため、スキルアップをしたい人なども一度考えてみてもいいかもしれません。
②美容関係
理学療法士は美容関係の職場でも活躍できます。
サロンやスパなどの施設で勤務になり、基本お客様とコミュニケーションをとりながら仕事をします。
基本的にチームで1人のお客様と関わることはないため、人間関係が複雑ではなくなおかつ美容に興味のある人には向いている仕事です。
この業界ではエステティシャンになり美容のエキスパートを目指すという道があります。
医学界では普通に施術しているリンパドレナージュの知識を活かして専門性を持たせることができます。
エステティシャンの中には民間の資格しかないという人もいるため、理学療法士の知識・技術は初心者といってもかなり有利に働きます。
③スポーツ業界
またスポーツ業界もいくつかあります。
主にスポーツジムのようなフィットネス施設、予防教室といった「予防」を目的としたレクリエーションを提供する業務に携わります。
また技術が必要とされチャンスも他と比べると少ないですが、スポーツチーム専属のトレーナーになるということもできます。
ジムトレーナーやスポーツトレーナー、インストラクター、パーソナルトレーナーなど呼ばれている職業になります。
怪我の回復や予防といった業務になるため、理学療法士としての知識が活かされます。加えて運動が好きな人や体を鍛えることが好きだという人などは、この業界が合っているかもしれません。
④接骨院・整体院・整骨院
主にマッサージの業務となり、基本他職種とのコミュニケーションはそれほど必要ありません。
もしこういったところに転職すればよりマッサージについて勉強できるといえるでしょう。他職種の人と働くとは思いますが、どちらかというと勉強になることのほうが多いと思います。
整骨院などにかかる人は痛みの原因が疲労であることなどの怪我以外の理由でかかる人も多いです。そのため
病院とは違ったアプローチ方法などの経験ができ、視点も今までとは違った見方ができるなどそこでしか体験できないものが得られスキルアップに繋がるでしょう。
実際に転職するには?
引用:https://www.pakutaso.com/
ここまでおおまかにオススメの転職先を上げていきましたが、でも実際に転職ってどうするの?と不安に思っている人に転職のメリットや転職方法、注意点を紹介します。
転職のメリット
上記でも触れましたが、転職にはいくつかメリットがあります。それぞれ説明していきます。
①給料が上がる
転職する際には経験年数をよく見られます。経験年数に伴って経験加算され給料があがることが多いです。病院では人数飽和のために給料が上がりにくくなっていることがあるため、経験年数があるなら転職をしたほうが早く給料アップにつなげることが出来ます。
②ワークライフバランスが整う
業務内容と給料があっていないと理学療法士業界内ではよくいわれていますよね。これは理学療法士の職種満足度にかなり影響しており、改善されなければいけない課題となっています。
しかし転職をすることにより給料を上げることが出来れば、ワークライフバランスも整えられます。
業務内容と給料が合っていないという問題は転職で改善できます。実際に現状に満足できないと感じているなら転職で解決していきましょう。
③スキルアップができる
ちょこちょことこの単語が出てきていたと思いますが、転職は効率よくスキルアップすることが出来ます。
それぞれの分野は当たり前ですが目的が違います。そのため同じ知識でも応用が必要になり、実践方法や視点が変わります。
そういったものは経験しながら自然とするもので、ただ知識を学ぶことよりも経験しながらのほうが遥かに身に付き自分のためにもなります。
そのためスキルアップをする意味でも転職はポジティブに考えられることなのです。
転職方法
転職をする際には転職率が上がるのでぜひ転職サイトを利用しましょう。
マイナビメディカルという転職サイトがオススメです。求人の数が豊富でサポートも充実しています。
エージェントを利用すると相談にのってくれたり非公開求人の情報収集や給料交渉などもしてくれて、負担
を減らしてくれるためしっかり利用していきましょう。
転職を成功させるコツ
転職を成功させるコツは3つあり簡単に説明します。
①1年未満での転職を避ける
転職は経験年数をみるので、1年未満での転職は避けるのがベストです。
②転職活動は退職前
転職活動を焦らずにできるため、転職時期は退職する前に終わらせましょう。
③正確な情報収集
知人に聞いたり、見学をして自分にあっているか確認することも大切です。せっかく転職できても違うなと感じてしまったら意味がありません。自分の目で見てしっかり判断していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今の職場が大変だと感じるのであれば、環境を変えるのも手だと思います。
人間関係はどこに行ってもあるものですが環境によって違うため、転職をすることで自分にあった職場というものものに出会える可能性があります。
今回の記事が少しでも役に立つことがあれば幸いです。
PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!
『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。