現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
お仕事お疲れ様です。
心も体も疲れていませんか?
なんだか、仕事も熱が入らないし、周りのスタッフとの会話もなんだかしんどい、自分には別の仕事のほうがあっているんじゃないかと後ろ向きになっている人に見てほしいのが今回の記事です。
もしかしたら、新しい世界への切符が手に入るかもしれませんよ。
ということで、今回は仕事のモチベーションが上がらない人に特に見てほしい内容になっています。
Contents
作業療法士がデイサービスやデイケアで働くメリット・デメリット
引用:https://www.irasutoya.com/2016/09/blog-post_381.html
作業療法士を求めている声が大きいのは、デイサービスやデイケアです。
その声の大きさは、皆さんに届いているでしょうか。
作業療法士が活躍できる場は、やっぱり病院でしょうと思っている人は、ぜひグーグル先生に聞いてみてください。
デイサービスやデイケアの求人がいっぱい出てくるので、驚いてください。
介護業界で作業療法士を求めている理由は、在宅で生活ができるようにする専門家が必要だからです。
デイサービスやデイケアというと、朝に家に迎えに来てもらって、お風呂に入って食事をしてあとの時間はのんびり過ごす場所と考えていませんか。
デイサービスやデイケアは、在宅での生活が基本です。
家で生活をするには、家事をしたり身の回りのことをしなければいけません。
介護職員は、利用者さんが家で過ごせるためにお手伝いをしますが、動きにくくなってきた体をみることはできません。
そこで、作業療法士が介護職員ができない部分を担うことになるのです。
メリットは、作業療法士としての幅が広がること
引用:https://www.irasutoya.com/2014/04/blog-post_1548.html
病院のリハビリでは、1人の患者さんに30分ぐらいしか一緒にいることが出来ません。
人にはよりますが、数か月に一回しか会わない患者さんもいます。
デイサービスやデイケアにくる利用者さんは、週に一回以上施設にやってきます。
そして、長い時間一緒に過ごすことになります。
その人の性格や生活リズムなどを、より深く把握することが出来ます。
もちろん、マンツーマンで一日べったり過ごすことはできず、たくさんの利用者さんのリハビリを担当するので、関わる時間は少ないかもしれません。
同じ施設で過ごしているので、リハビリをしていない時間に何をしているのかが見に行くことが出来ます。
例えば、座っている姿や食事をとっている姿、入浴している様子を聞いたり実際に見ることによって、生活をするうえで必要なサポートがなになのか考えることが出来ます。
病院では、作業療法士以外のスタッフとはあまり関りがないですが、デイサービスやデイケアで働く場合、作業療法士は自分一人だけということもあります。
病院で働いているときよりも、プロとしてのアドバイスを求められることが多く、やりがいも増えます。
そして、看護師や介護職員などの関りで、自分の作業療法士としての世界も広がっていくのです。
デメリットは、理学療法士の仕事以外のこともやらないといけないこと
引用:https://www.irasutoya.com/2015/02/blog-post_682.html
病院とは違う待遇で仕事をすることは、もしかするとデメリットに入るかもしれません。
施設によっては、土曜日や日曜日や祝日も稼働しているところがあります。
病院のように休みが取れない場合があります。
勤務時間もシフト制になっているところもあるかもしれません。
この辺りの待遇についても、しっかり把握しておく必要があります。
仕事の内容も、え?そんなこと作業療法士の仕事じゃないでしょと思う仕事をしなければいけないことがあります。
病院では入浴介助や食事介助をしている作業療法士はいませんよね。
介護業界は人材不足の業界です。
施設によって違いますが、介護職員がたくさんいて、作業療法士はリハビリだけしていればいいと言われる施設もあれば、毎日てんてこ舞いの施設で猫の手もかりたいと言う施設もあります。
猫の手も借りたい施設であれば、自分は介護職員なのか?と思うかもしれません。
作業療法士の世界であれば、当たり前だと言うことであってデイサービスやデイケアで働いている人には通じないこともあります。
介護職員の中には、作業療法士のように養成学校で勉強して資格を取得した人ばかりではありません。
何もわからないけれど、人の役に立ちたいと、介護の世界に飛び込んできた人もたくさんいます。
もちろん、介護職員には介護の国家試験に合格した介護福祉士や、ヘルパーの資格である初任者研修を受けている人たちもいます。
そんなことも知らないの?と馬鹿にしたような話し方をしたらどうなるかは、皆さんならわかりますよね。
自分の当たり前が当たり前ではないと言うことを知ることは、作業療法士としてメリットと感じるか、デメリットと思うかはあなた次第なのです。
デイサービスとデイケアの違いがわかりますか
引用:https://www.irasutoya.com/2017/06/blog-post_22.html
今まで、デイサービスとデイケアでの仕事をお話してきましたが、そもそもデイサービスとデイケアの違いがわかりますか。
どっちも同じようなものだから、気にしなくていいのではないかと思った人は大間違いです。
特に、作業療法士にとっては仕事の内容すら変わってしまう可能性だってあるのです。
いまさら聞くことが出来ないデイサービスとデイケアの違いをしっかり覚えておきましょう。
デイサービスとデイケアの共通点は介護保険制度を使って運営されている施設で、一部例外がありますが65歳以上の方が利用できます。
デイサービスは正式には通所介護といいます。
施設によって、利用する時間が違い半日だったり、一日だったりします。
過ごし方も施設によって異なり、入浴や食事をして過ごして、レクリエーションとして外出をすることもあります。
スポーツクラブのように運動をすることがメインの施設もあります。
デイケアは正式には通所リハビリテーションと言います。
デイサービスとの違いは、リハビリをすることを目的とした施設であることです。
医師や看護師、理学療法士、作業療法士がスタッフとして在籍することが義務付けられています。
リハビリだけをする施設ではなく、デイサービスと同じように入浴や食事の提供もされています。
デイサービスとデイケアでは、圧倒的にデイサービスのほうが施設数は多いです。
介護の世界は奥深い
引用:https://www.irasutoya.com/2012/03/blog-post_2663.html
今までは、65歳以上の高齢者の介護施設についてお話をしてきました。
介護の世界は、それだけではありません。
障害者施設などの福祉施設もあり、こちらからの求人もたくさんあります。
子どもが好きな人にお勧めしたいのが、放課後デイサービスでの仕事です。
放課後デイサービスは、障害のあるお子さんが通う施設のことで、主に学校に通っている子が対象です。
相手に自分の状況をうまく伝えられない子もいるので、その時の様子などをしっかり観察して接することが必要になります。
今は問題がなくても、成長していくにつれて問題になってくることを予想して対処することも考えておかなければなりません。
子どもの将来を見つめながら自分の経験や知識を生かす仕事として、注目されています。
作業療法士の学校では学ぶことが出来ないことを、ここで学ぶことができ、他の作業療法士にはない武器を増やすことが出来ます。
このように、介護の世界は小さな子供からお年寄りまで幅広く、自分の思う分野は何なのか考えることが出来るのです。
まとめ
- デイサービスやデイケアで働くメリットは、自分の世界を広がる可能性がある
- デイサービスやデイケアで働くデメリットは、自分の常識が通じないことも
- デイサービスとデイケアは似ているけど、全然違う施設である
- 介護の世界は、小さな子供からお年寄りまでとても広い
数ある介護サービスからデイサービスとデイケアについてお話してきました。
作業療法士が増えてきて席の取り合いが始まっていると言われますが、それは間違っていて新しい世界への扉がしっかりとあいています。
今が作業療法士が新しい挑戦をするチャンスが来ています。
PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!
『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。