現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
現在、理学療法士の方やこれから理学療法士を目指す方へ
やはり働いていくうえで気になるのが、「年収」についてだと思います。
人には聞きづらいことですが、自分が他の理学療法士と比べて稼げているほうなのか?って知りたいところですよね。
よって今回は理学療法士の年収について徹底的に解説していきます!
引用:https://www.pakutaso.com/20111212353post-1015.html
Contents
理学療法士の年収はどう推移してる?
理学療法士の年収は2014年までは減少傾向にあったものの、その後回復し上昇しています。
厚生労働省の資料によると、2019年の平均年収は約408.5万円です(残業代やボーナス含む)。
男女別だと男性が417万円、女性が398.9万円となっています。
2009年の平均年収は393.4万円だったため10年間で10万円近く上がったことになります。
これからも上がり続けるのかどうかは分かりませんが、安定はしている職業といえそうです。
ただしいろんな条件によって年収に差があるので、そういった事例を紹介します。
男女の差
理学療法士の男女比率は6:4。
国家試験開始後は男性が90%を占めていたものの、今では女性の進出がかなり進みました。
男女ではどのくらい年収の差があると思いますか?
男性の理学療法士の平均年収は約413万円、女性の理学療法士の平均年収は約386万円となりました。
これは女性が出産や育児のために職場をいったん離れることが多いことと、
再就職したとしても、育児などのためにパートとして働く方が多いからだと推測されます。
そのため、男性の方が優遇されるということではありません。
年齢による差
一般的に理学療法士は年功序列とされていて、30代以降に年収に差が出てきます。
最も低いのは20歳~24歳の間で、最も高いのは50歳~54歳でした。
つまり50代でピークを迎え、それ以降はだんだんと年収が下がっていく傾向があります。
20歳~24歳
⇒男性:319.6万 女性:309.1万
25歳~29歳
⇒男性:371.7万円 女性:364.1万円
30歳~34歳
⇒男性:403.2万円 女性:378.4万円
35歳~39歳
⇒男性:429.3万円 女性:412.1万円
40歳~44歳
⇒男性:467.5万円 女性:440.0万円
45歳~49歳
⇒男性:480.0円 女性:475.1万円
50歳~54歳
⇒男性:561.2万円 女性:526.2万円
55歳~59歳
⇒男性:518.6万円 女性:456.5万円
(参考:https://shingakunet.com/bunnya/w0034/x0460/nenshu/)
公立病院か私立病院かによる差
理学療法士の6割が病院で務めていますが、
大学病院や市立病院などの公立病院と、民間の私立病院では給料設定に違いがあります。
一般的に公立病院の場合は初任給が私立病院よりも低いものの、昇給率が高いので
最終的には多く稼げる傾向にあります。
逆に言えば、私立病院は最初から高めにもらえるものの、その後の昇給率には期待が出来ないということになります。
転職前提ならば私立病院、1つの場所で長く働きたいなら公立病院というのが賢い働き方なのかもしれません。
学歴による差
一般の企業であれば、良い大学出れば出るほど年収が高いところに就職できる傾向がありますが、
理学療法士は学歴による年収の差はないのが特徴的です。
国家試験を合格した時点で皆同じスキルという扱いになるので、大卒者には不満が残るかもしれません。
しかしみな平等な制度とも言えます。
そのため、個人の頑張りしだいで学歴が高い人にも年収では勝ることが出来ます。
能力による差
病院によってはより専門性の高い試験に合格したり、実績を残すことで、
給料に能力給をプラスしている病院もあります。
この場合、自分の実力次第で、同年代の理学療法士よりも多くもらえることもあります。
また高い専門性を身につけることで管理職などのキャリアアップも早い年齢で達成する可能性もあります。
都道府県別の差
働く都道府県によっても年収に差がありました。
最も高いのは東京が属する関東地方で、最も低いのが甲信越・北陸地方となりました。
関東圏や関西圏が比較的年収が高い傾向があります。
北海道・東北
⇒平均年収:約333万円
甲信越・北陸
⇒約324万円
関東
⇒約372万円
東海
⇒約356万円
関西
⇒約363万円
中国
⇒約338万円
四国
⇒約332万円
九州・沖縄
⇒約328万円
都道府県別だと最低額は長崎県の326.4万円、最高額は東京都の450.1万円でした。
理学療法士で1000万円を稼ぐツワモノたちも!?
引用:https://www.pakutaso.com/20190930247post-23062.html
平均年収は408.5万円の理学療法士。
年功序列でなかなか昇給もしにくいと言われている中、1000万前後稼いでいるツワモノも。
どうしてそんなに稼げているのか?実例を紹介します。
①本業+副業収入で1000万達成
34歳で1000万円を達成したMさんは、
病院の休日に個人契約でのスポーツトレーナーとして働いているそうです。
身近にスポーツ選手がいたことから始めたようですが、口コミで依頼が増えだし、
専門知識を得るために「日本体育協会公認アスレティックトレーナー(AT)」といった資格も保有することさらに依頼が増え、
今では本業と同じくらいの稼ぎを得ているようで、合わせて1000万を稼いでるようです。
31歳で1000万を達成したTさんは、地方の民間で働いていますが、
セミナーを積極的に開いたり、理学療法士に関するブログの収入により、
本業の収入と合わせて1000万を達成したそうです。
専門性が高いものだとよりセミナー費用も高くもらえることもあり、日々の勉強を欠かさないそうです。
お二人とも、専門性を高めることで自身の市場価値を高め、それに対する対価も高まったということですね。
➁思い切って開業し1000万円達成
現在37歳のKさんは、病院勤務で手取り25万円で働いていたそうです。
しかし自身の結婚と出産を経て「このままの給料で老後とかやっていけるのかな・・・」
と不安に駆られ、開業を決意したそうです。
自宅のマンションの一室を整体院として開いたKさんは、
だんだんと通ってくれるお客さんが増え年商1000万を達成したそうです。
人件費もかからず自宅で行っていることもあって、出ていくお金はだいぶ抑えられているようです。
日本の理学療法士は医師の指示の元に行うことが原則としてあるので、
リハビリ内容での開業はできません。
そのため開業するには、整体やリラクゼーション、エステ、など
医療ではなく、健康・美容といった分野で行います。
➂アメリカで勤務
いずれは海外に住みたいと思っていた現在38歳のFさん。
日本の短大卒業後30歳まで、日本の病院で理学療法士として勤め、
貯金をため続けたそうです。そのためたお金でアメリカの大学へ留学。
卒業後大学院へ進学し、アメリカでの理学療法士の資格をゲットしたそうです。
アメリカの理学療法士の平均年収は1000万。
憧れの海外在住を果たし、年収1000万を達成したFさんの努力ぶりに圧巻されますね。
理学療法士の年収の推移のまとめ
引用:https://www.pakutaso.com/20151043274post-6143.html
いかがだったでしょうか?
年収に関しては年齢、勤務する都道府県、能力などによって最低額と最高額が、
ここまで異なることが判明しました。
ただし、今すぐ年収を上げたい方にオススメしたいのは転職です。
今の勤務地よりもよりよい条件の求人は探せば意外とたくさんあるものなのです。
「うちは副業なんて出来ないし、開業や海外なんてハードルが高いよ・・・」
そんな方はまず転職することから始めてみませんか?
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『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
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私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。