現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。
理学療法士にパソコンスキルや英語の勉強は必要?
理学療法士の仕事を想像した時に、
あまりPCに向かってパチパチ入力をしている姿や
英語を使っての施術など、想像がつきませんよね…
しかし、スキルは持っておいて損はないのです!
Contents
理学療法士とパソコン
今や、オフィスで働く人であれば1人1台ノートにせよデスクトップにせよ
PCを持っている時代ではありますが、
働く理学療法士がPCを使うイメージってなかなか湧きませんよね。
しかし、今や時代はどんどん変化をしていっています。
患者さんの現状を知るために必要なレントゲンも、フィルムで刷り出すよりも、
放射線科で撮影されたデータを、医師の診察室やリハビリを行うリハビリ科などに
ネットワーク経由で配信・情報共有をされるのが当たり前になってきました。
確かに、怪我でなくとも、風邪などで病院で診察してもらった際に
医師がこちらの症状などをパソコンに打ち込んだり、
適当な処方薬をPC画面上で選択したりしている姿をよく目にします。
つまり、共に働く人々がPCを使っている以上、
業務上で理学療法士がPCを使うことは必然的に発生するのです。
どんどん時代の技術は進歩していっているため、原理を理解しておく必要は確かにありますが、
せめて、最新・最先端ではなくとも、基礎レベルでは理解しておく方が良さそうです。
では、具体的にどんな場面で活用することが多いのでしょうか?
いくつか例を見てみましょう◎
論文を書く
大卒の理学療法士さんなどでは、卒業論文やレポートの提出時にも活用していたと思いますが
主にこういった類はMicrosoft社のWordを使用して提出されていたと思います。
理学療法士として、論文を書くときも同じです。
近年ではさすがに手書きでのレポートを記述される方は大幅に減少していると思います。
実際に活用するのは大体Wordが主流であると言えましょう。
ただし、そんなに難易度が高い技術は求められてはいませんので、
文字が打てるレベル、表の挿入ができるレベル、くらいには必要だと思います。
理学療法士さんによっては、学生時代に情報処理の授業等で習った方もいるかと思いますが、
その初級レベルのことで大丈夫でしょう。
したがって、研究情報のまとめや見やすくするために、
Excelのテクニックも理解していると便利だと言えます。
こちらも、図表の作成などの初級程度のレベル感でかまいません◎
なかなかそんなことの勉強をする時間がない!と嘆く理学療法士さんもいらっしゃるとは思いますが、
最近はネット上で検索すれば、WordやExcelの小ワザなどについて
まとめてくれているサイトがいくらでもあります◎
お困りのときは、是非活用してみてください!
カンファレンスなど、打ち合わせの資料をまとめる
医療ドラマなどのシーンで見かけることも多い、カンファレンスについて。
理学療法士が目立って資料提示をすることはかなり珍しいと思いますが、
発表者である医師に対しての事前の情報共有が必要になる場合が想定できます。
患者さんが転院される際の情報共有であったり、
自分たちが施してきた内容や、経過観察の結果等は
一番患者さんのそばにいる理学療法士にしかわからない情報だったりします。
これらを資料としてとりまとめ、カンファレンスまでに医師に共有しないといけないため
通常のリハビリ業務と並行しての資料作成も稀に発生すると言えましょう。
資料と聞くと、難しそうな印象を持つ方も多いかもしれませんが、
論文と同様、ExcelやWordの初級程度の技術があればスムーズに対応ができるでしょう。
余談にはなりますが、カンファレンスの会場設営なども、当番などで回ってくるのであれば
どのチャンネルにモニターをつなぎ、登壇者はどのケーブルをつなげば
自身のPC画面を共有できるのか、くらいのことは理解しておくと良いのではないでしょうか。
手書きからデジタル化の時代
いまだに承認印やサインなどを患者さんや上長からもらわないといけない、などはありますが、
基本的に、患者さんの経過や施した施術内容などは、
すべてPCに打ち込んで情報管理しているところが今やほとんどです。
また、このデータをもとに、患者さんへの請求金額が決まったりするため、
リハビリ科から医療事務担当者などに情報共有が必要になります。
その情報源が手書きでとなると、記入する側も、それを読み取ってデータ入力する側も
手間と時間がかなりかかってしまいますよね。
施設により異なりはしますが、基本的には電子化が推し進められているところがほとんどのため、
こういった情報も、PCへのタイピングが可能なレベル感は最低でも必要と言えましょう。
なれれば、手書き以上にスピーディーに対応ができるようになります◎
理学療法士と英語
英語もパソコンスキルと同じく、理学療法士には無縁なイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
筋肉の名前なども、英語派生のものを使うことが多い理学療法士。
そんなに英語とは縁遠くないものだったりします。
また、理学療法士にとって英語は、スキルアップはもちろん、
今後のキャリアを考えた時に、かなり有効な武器になることもありえるのです。
今後渡米したりする人には必須
トレーナーを目指したり、日本より発展した環境下に身を置いて勉強をしたいという理学療法士は
本場、アメリカなどに留学をし、向こうのライセンスを獲得する人も少なくありません。
渡米するのであれば、もちろん日常会話はできないと自分自身が苦しむことになります。
また、日常会話以上に施術で用いる専門用語などが難しいと言われるのが医学英語。
今後論文発表をしたい人や、世界を相手に仕事がしたい人には
この医学英語は避けては通れない道だったりします。
大変な分、流暢に使えるようになった時を考えると、
出来ることや視点の高さが段違いに変わる気がしますね!
介護分野では外国人活用も始まっている
日本の少子高齢化に伴って、懸念されているのが働き手の減少と要介護者の増加です。
厚生労働省はいよいよ、介護福祉分野における外国人採用・外国人実習生の受け入れに力を入れるよう
積極的に推し進めています。
ただし、外国人労働者も、受け入れる側も直面するのが、職場でのコミュニケーションエラーについて。
そもそも福祉の現場で今まで英語を使う場などほとんどありませんでしたので
現場で働く人たちは英語のスキルは壊滅的な状況。
そのため、外国人実習生に対して何か指示を出すにしても、なかなか伝わらないジレンマに悩まされています。
また、被介護者も、外国人にケアされることに対して懸念を示すご老人も多く
現場に外国人が馴染みきれないことが大きな課題に。
介護福祉現場における理学療法士は、機能回復指導員として、
施設全体のケアについても見ないといけない立場にある人が多いため、
もしも英語が話せるのであれば、それは施設全体を取りまとめるにあたり
かなり重要なポイントになってきます。
ゆくゆくはマネジメントをする側として、施設に貢献したいとご自身のキャリアを考えているなら
時代にも合いますし、絶対に必要なスキルになってくるでしょう!
結論、いずれも理学療法士のスキルアップで活用可!
なかなかイメージが付かないスキルであっても、
無駄なものは何一つないんだなと実感したのではないでしょうか?
海外に羽ばたいていきたい人も、
国内で地に根を生やして活躍していきたい人も、
いよいよ切っても切れないスキルになってきた「PC」と「英語」。
毛嫌いせず、ぜひ簡単なところから、お勉強を始めてみてくださいね!
PT・OTが年収を大幅に上げる方法!!
『給料が少ない』
『休みがない』
『貯金がない』
『今の職場はストレスが溜まる』
『人間関係に疲れた』
理学療法士や作業療法士の国家資格を取得して就職をしたものの、給料面や休日などで現状に不満があるセラピストの方は非常に多いかと思います。
そんなセラピストの方にオススメなのはズバリ転職です!!
現状に不満があるなら転職しましょう!
現状の給料や休日、人間関係に不満があるなら転職するのが一番です!
私自身も施術所で勤めていましたが、数年働いても給料が上がったのは雀の涙ほどでした。それでもいつか給料が上がると信じて、休日も月に4回で頑張っていました。ある日私より5年先輩の上司のお給料を聞いて驚愕しました。金額が私と1万円ほどしか変わらなかったのです。
この職場でずっと働いていても給料は大きく変わらないんだと思い転職を決意しました。求人なんて久しぶりに見た私はまたもやビックリ!とある求人の初任給が今までの自分の給料より高かったんです!泣
実際に転職してみて数年間勤続しましたが、当時のお給料と比較すると、なんと年収は200万円近く上がっていました。業務内容は変わらず、休日も増えたのに年収でここまでの差があるとは思いませんでした。