理学療法士の資格を生かして子供と接することができる職場とは?

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理学療法士になったけど…子供と関わる仕事をしてみたい。

授業で子供のことは習ったけど、実習では病院や訪問看護ステーションが多く小児分野での仕事はあるのだろうか。

そう考えたことはありませんか?

この記事では理学療法士の資格を生かして、子供と接することのできる職場について解説します。

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理学療法士の資格を生かして子供と接することのできる職場

 引用先:https://www.pakutaso.com/

理学療法士が働く職場として、病院、福祉施設、訪問看護ステーションなどを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?

授業の一環としての実習も厚生労働省の基準により、そのような施設に行かなければならないため、さらにそのようなイメージが強いですよね。

それでも、”この資格を生かして子供と関わりたい”という人は多くいます。

そして、そのような理学療法士の資格を生かした子供と関わる職場はあります

主に、小児病院、特別支援学校、児童発達支援・放課後デイサービスなどです。

あれ?結構ある。

そう思いませんでしたか?

実は子供と関わる職場で理学療法士の活躍の場所はたくさんあるのです。

 

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子供への理学療法とは?

引用先:https://www.pakutaso.com/

そもそも、子供の理学療法とは何でしょうか?

子供への理学療法には部活動での怪我に対するものも含まれますが、そのほかにも小児期に疾患を原因を持つ疾患や障がいがある子供へのリハビリテーションもあります。

子供の障がいの多くは先天的な要素を持っていることが多いです。

子供と大人とは違い”自分の体の動かし方を知らない”場合があります。

大人であれば、今まで生活してきた中で自身の体の動かし方を知っています。

しかし、先天的に障がいがある子供はそもそも自身の体の動かし方を知らないのです。

そのような子供たちに対して遊びを通して体の動かし方を教え、発達の可能性を引き出しその成長のサポートをすること理学療法士の役割になります。

先天性または幼児期からの障がい児へのリハビリテーションは”リハビリテーション”ではなく、近年は”ビリテーション=能力を獲得すること(辞典参照)と言われています。

また、家族に家庭での練習の提案や、ポジショニング、補助具の使い方、拘縮予防などについても指導しているところもあります。

 

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理学療法士の資格を生かして子供と関われる3つの職場

引用先:https://www.pakutaso.com/

資格を活かして子供と関われる職場を大きく3つに分けてご紹介します。

 

小児病院

引用先:https://www.pakutaso.com/

医師や看護師など多職種と協力しながら子供のサポートを行います。

病院の専門により内容は異なってきますが、先天的な障がいをもつ子供へのサポートをする病院では、姿勢のコントロールや日常生活動作である歩く、座る、立つなどのサポートを行います。

事故などにより脳に障害が残ってしまった子供へのサポートをする病院では、歩行訓練や筋肉増強、姿勢訓練などもを行います。

病院ではハビリテーションをメインとする病院と、リハビリテーションをメインとする病院両方を行っている病院があります。

ハビリテーションかリハビリテーションで関わる他職種も変わってきます。

また、病院の種類によりどの年齢層まで対象とするかが変わってきます。

就職方法としては各病院の出している求人に応募するという一般的な方法です。

よりたくさんの子供と関わりたい、たくさんのことを勉強したいそんな方にお勧めの職場です。

 

特別支援学校

 引用先:https://www.photo-ac.com/

ポジショニングのサポート、運動訓練、拘縮予防、装具や自助具の使い方指導などを行います。

特別支援学校では、子供のみへのサポートではなく教員への指導も行うことがあります。

また、一教師として指導計画の作成、評価、保護者や地域との連携も任されることがあります。

ただ、理学療法士は教員免許を持っていないので外部専門家としてや特別非常勤講師とされる場合が多いようです。

また、そのほかには特別免許状の取得や自立活動教員免許(肢体不自由)の取得があります。

特別免許状とは教員免許状を持っていないが優れた知識経験等を有する社会人等を教員として迎え入れることを目的として、都道府県教育委員会が与える「教諭」の免許状のことです。

ただし、理学療法士を採用する都道府県は少ない状況です。

自立活動教員免許(肢体不自由)とは、教員免許を持っていなくとも教員資格認定試験にて合格したものに与えられる免許状です。

教員資格認定試験は理学療法士の免許を取得していると免除科目があるので、特別教員免許より取得しやすくなっています。

特別支援学校は、子供たちと地域をより繋げることができます。

また、1番長く個人の成長を見られる職場です。

じっくりと個人と付き合いたい、もっとたくさんの人が子供と関われるようにしたい、地域社会に広げたい、そんな思いがあるかたにおすすめの職場です。

 

児童発達支援、放課後等デイサービス

引用先:https://www.photo-ac.com/

法律が改正されるまでは児童デイサービスという言葉が使用されていましたが、今は「児童発達支援」「放課後デイサービス」に分かれています。

児童発達支援の対象は6歳までの未就学児放課後等デイサービスは6歳から~18歳(小学校入学~高校入学)までの就学時が対象になっています。

放課後デイサービスは学校の授業終了後や長期休暇に通うことのできる施設で、生活力向上のためのプログラムが行われています。

そこでの理学療法士の役割としては、子供の身体機能に着目評価し苦手分野を伸ばしたり基本的な動作指導を行います。

また、今問題がなくとも同じ年齢の子供と比較し、どの機能が将来に向けて伸ばすサポートをする必要があるかを評価し、訓練を行ったりします。

児童発達支援では親子参加型のものも多く、母親へのサポートや家での訓練指導も行う場合があります。

働き方としては、放課後デイサービスの場合は学校終了後からが子供との活動が始まります

そのため朝は遅めの出勤となり終了時間は19時程度になることが多いようです。

そして長期休暇は学校が休みのため朝から子供が来るので、勤務は朝から夕方までの時間帯に働くことになります。

このように季節によって変化がありますが、朝はゆっくりと時間を取りたい方にはお勧めです。

そして対象年齢を児童発達支援と放課後デイサービスで絞ることができるので、自分の強い分野を生かすことができます

 

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子供と関わる理学療法士に必要なこと

引用先:https://www.photo-ac.com/

ここまで理学療法士の資格を活かして子供と関わる職場についてお話ししました。

では、子供と関わる理学療法士に必要なこととはなんでしょうか?

参考 厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/108-1b.html

例として、障がいの種類別に見た身体障がい児の数を上げました。

それだけでも5つの種類があり、さらには重複している子供もいます。

身体障がいだけでもこのようにたくさんあり、さらには精神障がいなどたくさんの分野に広がっていることもわかります。

また、子供の心と体の成長過程モデルを理解しておく必要があります。

小児分野の理学療法士は脳性麻痺だけでなく様々な分野での知識が必要になってきます。

 

まとめ

引用先:https://www.photo-ac.com/

理学療法士の資格を生かして子供と関わる職場は

・小児病院

・特別支援学校

・児童発達支援・放課後デイサービス

など多岐にわたってあり、それぞれに特徴があります。

その内容や対象の障がいや疾病も多岐にわたります。

どの分野にも言えることですが、子供と関わる理学療法士は子供のベースとなる成長過程を含め、たくさんの知識が必要です。

しかし、未来ある子供たちと関わりその発達をサポートし、その成長を実感し一緒に喜ぶことのできるとても素敵な仕事です。

理学療法士の資格を生かして子供と関わる職場で働きたい方には、このような職場への転職がお勧めです。

 

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